気ままに撮り歩き

季節の花や風景など撮り歩きしています

節分草 (米原市大久保地区) 1

2021年02月26日 | 山野草

 

高島市今津町弘川の座禅草の撮影後、箱館蕎麦「鴫野」で昼食をとり、伊吹山の麓にある米原市の節分草の群生地へ向かいました。

昨年は2月20日に訪れましたが、今年は2日遅い訪問です。

昨年も雪が残っていたのですが、今年は昨年よりも雪が多くて撮影はしにくい状況でした。

いつも大久保地区と、その隣の小泉地区の林の中の群生地で撮影してますが、小泉地区は積雪が多くてほとんどの節分草は雪の下でした。

今日から22日撮影の節分草を紹介していきますが、まず大久保地区の群生地を2回に分けて紹介します。

 

駐車場の横はこんな状況でした。

雪は残ってますが、この日は4月下旬から5月初めの気候で、本当に暖かな1日でした。

 

日当たりの良い場所は、雪も無く節分草も春の日差しを浴びて生き生きしています。

 

節分草はキンポウゲ科の植物で、雪割一華などと共に春を告げる花としても知られています。

茎先に1輪の花をつけますが、 5弁の白い花びらのように見えるのは萼である。

本当の花びらは退化して、花の中心にある黄色い蜜槽と呼ばれるものになっている。

花の下には手のひら状に切れ込んだ総苞(花序全体を包む葉の変形したもの)がある。

石灰質の土壌を好み植物で、大久保地区は伊吹山の麓にある集落で、近くには石灰岩の採掘場があります。

 

 

 

大久保地区のメインの群生地は民家のそばにあり、日陰の所には雪が残っていました。

 

全体的にピンが甘いですね。

テレコンを外しAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR単体で使うか、一脚を使用すれば良かったかもしれません。

でも三脚や一脚は、自由なアングルでの撮影がやり辛いですね。

 

 

 

節分草の撮影も座禅草と同じく、ほとんどのシーンで外付けのストロボを使用しました。

 

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ユキワリイチゲよりもだいぶ小さな花です。

 

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雪をバックに撮るには低い姿勢を強いられます。立ち上がってもしばらくは腰が伸びませんでした(笑)

 

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次回に続きます。

 

撮影日 2021年2月22日

撮影地 滋賀県米原市大久保地区

機 材 Nikon D4S

    Nikon D810

    AF-S VR Micro NIKKOR 105mm F2.8G IF ED

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2

    Nikon SB-910

    Nikon SB-600