気ままに撮り歩き

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志那浜のコハクチョウ(草津市)1

2018年02月02日 | 琵琶湖

草津の湖岸公園で飛沫(しぶき)氷を撮影し、その後に志那浜のコハクチョウ飛来地に行ってみました。

今年も2羽が飛来しているとの情報は分かっていましたが、日によっては出会えないことも有るようです。

朝に志那浜に飛来し、午後3時頃には坂本方面へ帰るとのことです。

志那浜ヘは、毎年何回か行きますが、出会えないことも多く有ります。

今年初めて行ったこの日に、運良くコハクチョウに出会うことができました。

10年位前には10羽以上が飛来していたのですが、近年は2〜3羽くらいで、この冬も2羽が飛来しているとのことです。

南湖の環境が変化しているのか?理由は分かりませんが、今年も自宅から近い所でコハクチョウに出会えたのは嬉しいことです。


初回の今日は、逆光で輝く湖面を泳ぐコハクチョウの写真を集めてみました。

よく似た写真ばかりですが・・・

時々激しくあられ混じりの雪が舞います




入江でそんなにきれいな所ではないのですが、午後の光が湖面をきれいに輝かせます。


目が合いましたね

現像時にWBを少し変更し、青みを増した色合いにしています。


左上部の湖面の強く光った部分に、青色のフレアーが出てます。(他の写真にもあります)

これはAF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VRの特徴的なフレア現象です。

このレンズは、フレネルレンズと言う特殊なレンズを使用しているためです。

軽量にできる反面、強い光源を写すとこのようなフレアーがでます。

Nikonの専用現像ソフトには、これを軽減するためのPFフレアコントロールと言う補正機能があります。

(今回は現像時に、PFフレアコントロールは使っていません)


WBの設定で印象が変わります。




 


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5番とほぼ同じ写真ですが、連続シャッターでの撮影です。


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志那浜から510mmで捉えた琵琶湖大橋です。

普通ではこの距離から撮ると、橋桁の土台部分は見えないのですが・・・

よく見ると琵琶湖の上に浮いていて、土台の下に上の橋桁部分が伸びています。


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トリミングしたものです。

琵琶湖でも蜃気楼がよく観察されます。

琵琶湖大橋の蜃気楼の写真も多く撮影されているのですが、これも蜃気楼の一種なのかも知れませんね。

橋の向こう側の森の部分も、浮島現象のように琵琶湖の上に浮いてます。

琵琶湖大橋全体が揺れているような写りですね。

PCで見てから気が付きました。


次回に続きます。


撮影日 1月26日

撮影地 琵琶湖岸・志那浜の湖岸公園(滋賀県草津市)

機 材 Nikon D4S

    AF-S NIKKOR 300mm f/4E PF ED VR

    TC-17E2(1.7倍テレコンバーター)