2010年秋アニメ第1話の感想文その13

2010-11-01 23:57:35 | 2010年秋アニメ関連

 これとあと1つでキー局の秋アニメの第1話は全部終了。今回はテレビ東京の新番組で2期ものだった「荒川アンダーザブリッジ×ブリッジ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Arakawa3 Arakawa4 「荒川アンダーザブリッジ×ブリッジ」…ヤングガンガンで連載されている中村光の漫画「荒川アンダーザブリッジ」のアニメ化第2期作品で、アニメ制作はシャフトです。

荒川の橋の下で繰り広げられる個性が強すぎる方々とのコメディ作品で人気はそれなりでしたが、1期が終わってからわずか3ヶ月後に今回の2期がスタートしてきました。

序盤から何事も無く1期の続きから始まり、リクとニノの会話シーンは相変わらずで今期も安定してそうです。そしてニノとリクの家を交換したとき、知らずにやってきた星が勝手に弾き語りを始めてリクに「ウゼェ」言われるシーンは吹きました。村長がクッキーを持ってきたときも甲羅外しててチャック上がりきってなかったし細かいところで思わず笑ってしまうシーンがあるのもこの作品の特徴だと思います。

Arakawa5 Arakawa6 オープニングは1期と同じやくしまるえつこで、クセも強くある意味シャフト作品らしいです。ニノさんエロかったし最初からオープニングが完成しているのはシャフト作品らしくなくて好印象。そういえば同じシャフト作品でもTBSのほうの「それでも町は廻っている」のオープニングは文字を凝った演出にしたら放送局でストップかかったらしいので、テレビ東京は文字の規制はゆるめのようです。

Arakawa7 Arakawa8 そして今期の「荒川アンダーザブリッジ×ブリッジ」を象徴するのはやはり…アマゾネス!て声が画伯こと小林ゆうかよ!ということで小林ゆうはこういうキャラの声をやることが多いですね。1話では軽い顔見せ程度でしたがあまりにもインパクトが強すぎて軽く登場しただけで忘れられないキャラになっていました。「ジャーンゴゥー」とか発音がなんとも。

後半のマラソン大会では1期のレギュラーキャラが登場しまくっていてリクと星の泥仕合が面白かったです。最後も予想外の展開だったしステラがノリノリだったし話のテンポも良く1期が楽しめたなら問題無く視聴できそうです。最後のCパートでニノの両親らしき人物が登場していたので2期ではこれらも明らかになるのか気になるところでした。

総評

Arakawa9 1話の全体的な感想としては、純粋に2期もの作品として始まったので1期が楽しめたなら問題無く楽しめそうです。登場人物が個性的すぎるので視聴者を選びそうですがコメディ作品として良く出来ていると思います。あとはアマゾネスがどれほどの偉業を達成するかでしょうか。少なくとも第一印象のインパクトは絶大でした。

個人的評価としては、話のノリは良くシャフト演出もそれなりに合ってて面白いですが作画はかなり淡泊なので個人的には視聴継続のBランクです。