2010年秋アニメ第1話の感想文その6

2010-10-12 21:08:41 | 2010年秋アニメ関連

 続いてアニメを視聴していきます。今回は「おとめ妖怪 ざくろ」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Zakuro Zakuro1 「おとめ妖怪 ざくろ」…コミックバーズで連載されている星野リリィの漫画「おとめ妖怪 ざくろ」のアニメ化作品で、アニメ制作はJ.C.STAFFです。見た目は少女漫画ぽいですが何せコミックバーズということで全く前情報も無く完全ノーマークだったこの作品、果たしてどのようなものかと思いながら第1話を視聴してみました。

いきなり、「あ、そーれ♪」で歌が始まったかと思いきやそのままバトルに突入して何事かと思いましたが、そのバトル描写もさることながら歌が妙に上手かったです。

そしてその直後スフィアの歌うオープニングが始まりましたが、これは失礼ながら予想外に良く第一印象はなかなか良い感じでした。

時代は大正時代くらいのようで、陸軍の代表と妖怪達の代表が共にコンビを組んで妖怪達が起こす事件を解決するための新組織を結成するところから始まっていましたが、軍人側も妖怪側も個性派が揃っていているようでした。軍人側が全員イケメンなのは少女漫画らしいといったところでしょうか。

Zakuro2 Zakuro3 いきなり花が咲く演出と共にヒロインの西王母桃にフラグらしきものが立っていたため、おいおい1話でいきなりこれかと思ってしまいましたが、中盤のあの出来事以来様子は一変して一気にツンデレキャラっぽくなって面白くなっていきました。この主人公総角景とヒロイン西王母桃のやりとりと、花桐丸竜と雪洞・鬼灯ペアとのやりとりは見ていて非常に面白かったです。

Zakuro4 Zakuro5 後半では親睦会も兼ねた花見会に乱入してきた雷獣とバトルが展開されていましたが、そのバトルシーンが短いながら良く動いていてちょっと見入ってしまいました。「とある魔術の禁書目録Ⅱ」といい、今期のJ.C.STAFFはバトルシーンを頑張っている気がします。1話ながら終わりも良い感じで締めていたし、これは予想を上回る今期のダークホース作品でした。ただエンディングでいきなり語りが入るのは違う意味で予想外。

総評

Zakuro6 1話の全体的な感想としては、バトル描写もさることながらキャラクターが予想以上に良く面白かったです。特に総角景と西王母桃のやりとりは視聴していて思わず悶絶してしまいました。

よく考えてみたら2010年屈指の悶絶アニメ「会長はメイド様!」が終わってしまったため、カップルのやりとりに悶絶できる作品が途絶えていてしまったと悲しみに暮れていた秋に颯爽と登場した作品がこれでした。

 個人的評価としては、オープニングのスフィアの歌も良かったし、J.C.STAFF独特の淡い絵柄と少女漫画原作は良く合っていたし、キャラクターも面白くバトル描写も良く出来ていて第一印象はかなり良かったので満足のAランクです。ファミ通のレビューならばオススメ!とか付けたいくらいの作品でした。今のところ2010年秋アニメでイチオシです。こういうダークホース作品が登場してくるからアニメの第1話を片っ端かた視聴せずにはいられません。


2010年秋アニメ第1話の感想文その5

2010-10-12 20:44:14 | 2010年秋アニメ関連

 やっと実況をチェックするのも落ち着いてきたし一気にまとめていきます。今回は2期ものの「テガミバチ REVERSE」の第1話を視聴したのでそちらの感想を書いてみたいと思います。

Tegamibati7_2 Tegamibati8_3 「テガミバチ REVERSE」…ジャンプスクエアで連載されている浅田弘幸の漫画「テガミバチ」のアニメ化第2期作品で、アニメ制作はスタジオぴえろです。話の内容はイマイチでしたが女性キャラクターが総じてエロかったため個人的評価は良かったこの作品、1期のラストでついに行方不明だったゴーシュに出会いましたがそこで終わってしまい、今回からいよいよ2期がスタートしました。

1話から何事も無く1期ラストの続きから始まったためこの時点で1期を見てない人は思いっきり切り捨てられていました。ゴーシュはなぜか記憶喪失になってマローダーとやらに転職してるし、ただの犬だったはずのロダはなぜか堀江由衣声のエロい少女になってるし、この辺りの核心が2期のメインなのかもしれません。

相変わらず心弾を撃たれると相手の記憶を見られる設定は健在でゴーシュの過去もちょっと見えたりしてましたが、そのシーンで黒幕ぽい人物もいたのでこれらの正体も2期で明かされそうな予感です。

Tegamibati9 Tegamibati10 後半はシルベットとの会話シーンでしたがさすが主人公ラグの泣き虫は相変わらずでこのシーンでもう3回泣いてました。今回はシルベットまで泣いていたため1話の印象はラグ泣きまくりだったのとアリアが相変わらずエロかったのしか覚えていません。ニッチも変わらずお馬鹿でしたがロダに言われた一言に加えラグがちゃんと話をしなかったためいじけてパンツを再び捨ててしまったので2話からはまだテガミを届ける話ではなくニッチがメインになりそうでした。

総評

Tegamibati11 1話の全体的な感想としては、何事も無く1期の続きから始まったのでそのままの勢いで2期も続きそうです。すなわち1期を見てないなら問題無くスルーしてもいい作品だと思いました。自分は女性キャラクターがエロかったからという不純な理由だけで1期を全て視聴していたので今回もそんなかんじで視聴するつもりです。エンディングのロダもエロくて良し!

個人的評価としては、話の内容はイマイチなので通常なら視聴打ち切りのCランクといったところですが女性キャラクターは非常に良く最後まで視聴するつもりなのでBランクです。