今日発売のニンテンドーDSソフト、「ゲームセンターCX」を買ってみました。元々はテレビの企画でよゐこの有野がファミコンのソフトをクリアしていく番組ですが、今回のゲーム版はその有野の気分になって有野から突きつけられるゲームの挑戦状を次々とクリアしていくゲームになってます。ぶっちゃけただの企画モノだと思ってあまり気にしてなかったソフトだったんですが、今週のファミ通でずいぶんベタ褒めされてて、「ただの企画モノと思うなかれ」とか「８０年代のゲームに慣れ親しんだ人は特に楽しめる」なんて書いてあったので、ファミコン世代の自分としてはチェックしてみるか…と思い前日にフライングゲットしてきました。
挑戦状を出されるゲームはオリジナルのゲームですが、こ、これはまた…イイ！最初のうちはゲーム１本しかできませんが徐々に挑戦状をクリアしていくと月日がたって新しいゲームやゲーム雑誌が増えていきます。わざわざ発売日が１９８４年とかいうあたりも芸が細かいなぁ…。あと有野少年に言われました。
「ゲームなかなか起動しないときはカセットの端子フーフーするといいらしいで」
ファミコン世代なら知らない人はいない行動だな…とニヤリとさせられました。
このゲーム、発売はナムコなんですがナムコだからこそこのゲームが作れたと思いました。あの当時のナムコは良作のゲーム大量に出してた（バトルシティ、マッピー、ギャラガ等等）のでDSでこのゲームをやっているとあの時代をモロに思い出します。このナムコフォントもいい味出してるし。今のところまだプレイできるゲームは２つですが、やば…２つだけでも面白いです。音楽もこのFM音源がたまりません。ドット絵も見事にファミコン時代を再現してて単純だけどよくできてます。シューティングのコズミックゲートとかプレイするとあの当時のハドソンのシューティングがどれほど偉大だったか思い知らされました。