自分の家に石窯を作ってから、どうしてもイタリアンレストランに興味が行ってしまう。
ホテルの近くで、イタリアンレストランを見つけた。
「バルケッタ」
総鏡張りになっているので、店内の様子が良く分かる。
この日も、会社帰りのグループ宴会や、カップル、女子会など、店内は随分と賑わっていた。
お店に入ると、笑顔の素敵なお姉さんが、石窯の直ぐ横の席に案内してくれた。
まずは、飲み物のワインを頼んで、この日は私の好きな、フェウド・アランチョネロのシラーを注文、フルボトルで2800円、良心的な値段だと思う。
石窯の前では、本場から来ていたイタリア人がピザを手際よく捏ねている。
ここの石窯は火力にガスを使っている。営業用には、火力の安定しているガスの方が良いのだろう。
温度を聞いてみると、300℃以上になっている。
ピザを入れて、2~3分すると、少し位置を動かし、もうしばらくすると、窯の中でピザを持ち上げ、ガスの直火に当てながら、ピザの周囲に焦げ目を付けていた。
イタリア人も得意げな顔で、こちらにウインクをする。
私が頼んだのは、一番シンプルなトマトソースピッザ、
周囲がこんがりと焼きあがりモチモチしている、中心部は薄く、本格的なイタリアンピッザだ。
アメリカンタイプのピッザに慣れている人には、ちょっと物足らないかも知れないが、3年間、イタリアに行って、ピッザを食べまくっていた私には、ピッタリの味だった。
料理はこの他に、チーズの盛り合わせと、帆立貝のバター炒め、
キビキビした動きで店内を動き回っているウェイトレスのお姉さんが、また気持ちの良いサービスであった。
いい店を見つけました。
東京出張の折には、また来てみたい店が一軒増えました。
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