高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

雪の中の染色

2012年12月15日 06時31分08秒 | 竹細工作業工程

名古屋から戻って見ると、工房は物凄い寒さでした。
竹を付けている水槽も、氷が張って、水槽にはなりません!

Cimg2161 何と、厚さが5センチほどの氷が張っています。人間が乗ってもビクともしません。

夜中の間に、氷点下10度近くまで下がっているのでしょう。

我家では、冬になると、毎日水道の水抜きをしなければなりません、忘れていると、水道管を凍らせて、溶けてきた時に破裂するのです。今までも、何度も失敗しています。

今回は、前日の雪が残る中で、染色をしました。

Cimg2147 50
個ほどの籠を染色しました。今年入った、吉田くんに染色の仕方を教える。
ただ、染料を沸かして染めるだけではありません。

薪の焚き方から、染料の調合、色合いを見ながら時間を決める。
下染め・本染め・乾燥・・・・
やはり、寒い日でしたので、なかなかお湯が湧ききらず、この日は、染めるだけで終わりました。

翌日に、染め上げた籠をリッピングして、艶出しと固めです。

Cimg2154 日向ぼっこする籠
さん達、50個ぶら下げると、壮観です。

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