高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

コンサート

2007年12月20日 17時29分01秒 | 食べ物

昨日、北九州でブーフーウーの忘年会を終え、朝から一日、実に充実した一日を楽しんだ。翌日の19日は妻が新潟の長男クルムの学校での「賛美歌発表会」を見に行った帰りに福岡に来ることになっている。 半月ほど前、テレビを見ていると福岡で「スタイリスティックス」のコンサートがあると宣伝していた。丁度日にちも合うし、二人とも福岡県に居る!直ぐにチケットを手配した。何とか19日の予約を取ることが出来、見に行くことになった。少しお洒落をして、ホテルも少し豪華に「ホテルニューオータニ博多」を取った。

1219_011会場はビルボードライブ福岡 、コンサート会場のように大人数で聞くのでなく、落ち着いて息使いが届くような近場で見ることができ、クリスマススペシャルディナーを食べながら という感じだ。私はパスペールの生ビール、妻は赤ワインを!ちょっと贅沢な大人のコンサートである。出演ゲストにも寄るのだろうが、今回は「スタイリスティックス」という事で、観客の平均年齢は50歳台であろう。

「スタイリスティックス」私が高校生くらいの頃にヒットした黒人コーラスグループで、甘く洗練されたフィラデルフィアソウルの代表である。おそらく、50台以上の人であれば、彼らのフィルハイセットな歌声を聴くと必ず当時を思い出すのでは無いだろうか?

A 「YOU  ARE  EVERYTHING」や「YOU  MAKE  ME  FEEL  BRAND  NEW」などが歌われると、もう心は学生時代に戻っていた。白のジャケットに揃いのステップを踏みながら歌う姿は昔と全然変わらない。私たちの甘い青春時代を呼び起こしてくれるのだ。さすがに、結成39年というから、お互いに年齢を重ね、見た目にには年を取っていくのだが、歌を聴いた途端に彼らも我々観客も昔に戻っていく。

しかし40年近く、一本調子で現役を続けていることが凄い!まるで、水戸黄門の番組のようだ。印籠を出すかの様に、最後に「誓い」のヒットソングを持ってくる。マンネリと思われようが、その歌が出ないとお客様が納得しない!これが出ないことには、安心できないのだ。

Photo 1時間半、たっぷりとコンサートを楽しんだ。丁度私たちの席が、控えに戻る通路の横だったので、最後には、メンバー全員と握手出来た。

会場を出た後、博多の街に繰り出した。真っ直ぐホテルに帰るには勿体無い気分だ。もう一軒、近くのお店に入り、ワインを1本とピザとチーズをあてにコンサートの余韻を楽しみながら、妻と二人で色々話をした。とても、良い時間であった。

ちょっと、贅沢な大人の時間が持てた一日であった

竹工房オンセ

コメント
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