高江雅人  竹工芸職人の独り言  竹工房オンセ

高江雅人  竹工芸を初めて37年、徒然なる出来事をアップしています。

月宵祭り

2007年10月21日 06時49分17秒 | 海外事業展開グループ

006大分県別府市の伝統産業会館で毎年、竹をメインとしたお祭りが開催されている。お茶会があったり、コンサートがあったり、竹篭の奉納があったりと、ミラノ行きのメンバーである由布さんから、「ミラノで作る実演花篭の製作をしているので見にお出で!」と言われて、7時からと聞いて ミラノで一緒に作る大橋君と誘い合わせてやって来た。

しかし、6時50分に会場に着いてみると、「花篭製作の実演は今終りました」と言う。「何ー!」 本当は6時半からの実演だった。「由布さんを信じた私がバカだった!」

007竹を斜めに切った中に蝋燭を灯す。何百と竹の灯りが揺らいでいると幻想的な雰囲気を醸し出してくれる。今度のミラノにも竹の灯りを100本ほど送っている。ミラノの石畳に幻想的な日本の竹灯りが揺らいだ所を想像して。

会場で、大分放送のディレクターにあった。彼も今回のミラノに一緒に行く人だ。年末に「別府竹細工、海外への挑戦!」と言う 1時間物の特別番組として放送されることになった。九州内では来年はじめに「九州ネット」という番組で30分物に編集されて流れるようだ。請う御期待。

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