ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

戯言

2015-02-11 20:38:39 | 時事(国内)
国の借金が1029兆円になったとか…。

何兆円という単位にもなると、「もう、どうにでもなれ」という感じがする。
一人当たりに換算すると811万円ほどになるらしい。ついこの前まで、600万円
台だったと記憶しているが、数年で200万円も増えるなんて、ほとんど質の悪い
消費者金融並だ。今年は更に増える見込みだ。

経済力のある日本の再現…。

それを目指す政策のなかで、私が目にしたり感じたりするのは、規模の縮小と
か方向性の転換とか、これまでのやり方を変えざるえない方向に舵取りを迫ら
れるようなことが多くなっている気がする。

円安になれば、景気は良くなる。

円高時代に度々、聞いた言葉である。よく考えれば、今の時代の経済がそんなに
単純なものではないくらい素人でもわかる。デフレから脱却して、給料も上がる。
確かに最近、モノの値段は随分、上がった。けれど、全体としての給料は上がら
ず、消費も上向きにはなっていない。

もっとも産業界にはさまざまな収益構造があり、一概には言えないけれど…。

また、この円安で海外にいるロングステイ組の帰国も多くなってきたらしい。元々、
海外で暮らすその背景にあったのは、日本での暮らしの不安だった人も多くいた。
それが現地物価も上がり、円の価値が下がるでは、あちらでもやってはいけない。

国の経済力と人の幸せは必ず一致するわけではない。

日本も含めて、韓国や今の中国を見ていると、つくづくそう思う。


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トラブルな日と流星ワゴン

2015-02-09 19:57:21 | つぶやき
名古屋にも雪が降った一日だった。

今日は、ほとんど終日、確定申告の準備をしていた。

数日前から、届くはずの荷物が内容物と書類の不備で税関に止まったまま
で、何度も税関の人とのやり取りでうんざり。
さらに、うちの店でお客さんが試着中に倒れで救急車で運ばれたと従業員
さんから連絡などもあって、なかなかはかどらず。

また、医者嫌いがたたって、ずっとほおっておいた虫歯が限界に達し、歯
医者へ行くと、虫歯が七本もあった。

「このまま治さずにいるとね、50代で総入れ歯になりますよ…」と要ら
ぬ説教も受けた。

どうやら念入りに歯磨きをしていても、ひとつ虫歯ができれば、他に拡散
したりするらしい。個人的には歯石などをこまめに取って予防するより、
限界に達してから、一気に治す方を好む。これは、小便を限界まで我慢し
ていて、ぎりぎりのところで出したときの爽快感に通ずるところがある。

わかる人にはわかるだろう。

久しぶりにハマったテレビドラマ。

「流星ワゴン」

香川照之、この人は凄い…。
なんだろう、主役を喰ってしまう存在感がある。

原作は重松清だ。ずいぶん前に「疾走(上下)」を読んで以来、全く読んで
いないな。

ドラマは原作とは、また、随分、違うのだろうか…。


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○○離れ

2015-02-07 18:32:19 | 時事(国内)
「18歳より選挙権…」が成立したのだとか。

老人天国なので、少しでも少数派である若者の意見を反映させるために、
若者枠を拡大を…ということなんだろうか?

なんと今年は、日本女性の半数が50歳以上になるという。完全な高齢化社会
である。アジアから戻るとなおさらそう感じる。

若者の○○離れ…というのも度々、耳にする。車離れに旅行離れ、スポーツ
離れも聞くようになった。けれど、そもそも人口の半分近くが中年から高齢者
なのだから仕方がない。若者の消費が減ったというのも、若者自体がいないわ
けである。

消費に関して言えば、若者はメディアの流す情報に流される人が減ったという
ことでもあると思う。ネットを上手く使える若者は賢い消費者なので、買うも
のを調べまくる。結果、安くて得なものだけを購入する。
さらに、将来が明るくないという不安が大きいので、趣味が貯金になる。

若者の消費を促すなら、こうした不安を取り除く以外に方法はないだろう。
特に日本人は元来、先のことを考えて行動する保守的な傾向にあるからだ。

世界の多くの国では、ペイディの日には様々なところで賑わいを見せる。
「貰ったら使う」が主流だ。
しかし、日本人の若い人は使うことは使うが非常に計画的で、酷い奴ともな
ると学生時代からバイトをして貯蓄に励んでいる、超保守的な貯蓄原理主義
的な奴も少なからず存在するらしい。

これからは、楽天的な思考を植え付ける教育と有効期限付きのお金で支給する
とか、何か新しい対策が必要なのかもしれない。

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イチゴとオレンジといろいろ…

2015-02-05 21:35:11 | つぶやき
帰国致しました。

昨日、バンコクから台湾に向かっていた頃、台湾で飛行機が墜落した。国内線だったが、
台湾の航空会社は本当に事故が多い。懇意にしているチャイナエアラインも事故の頻度は
高いほうだが、今回、事故を起こしたトランスアジアも二年連続で落ちている。
そういえば古い話だが、作家の向田邦子もたしか台湾の国内線での事故で亡くなっている。

台湾、しっかりしてくれ。

とはいえ、飛行機に乗って墜落事故に合う確率は10万回乗って1度あるかどうからしいので、
乗り物の中では、それでも安全な方ではある。

乾季のタイは涼しかった。果物の美味しい季節ではないけれど、最近はこの時期に大量の
イチゴが市場に並んでいる。昔は小粒のものしか見かけなかったが、近年は品質改良のおか
げか、大粒のものも出回るようになった。普通のひとパックが日本の4パック分くらいの量
である。ランクで価格が分かれ、もっとも安いもので300円ほど。最高ランクのVIPで千円
程度である。王室プロジェクト品ではないので残留農薬が気になったが、思い切ってVIP
を買ってみた。

甘くて美味しい。

残留農薬はさておき、この甘さで、しかもこの量で千円ならハマってしまいそうである。

ツーリストシーズン只中のタイ、特にチェンマイは年々、増殖中の中国人であふれていた。
中国からタイに来ても、常に中国人が周囲にいる。
もはや、東南アジア全域は完全に中華人に席巻されつつある。そのうち中国元がそのまま
使えるようになるかもしれない。そういえば、ラオスの一部ではすでに使えると聞いたこ
とがある。チャンマイの定宿も、宿泊者の半数が中国人だった。バンコクの行きつけの
そば屋も朝10時から30人ほどの中国人が行列を作って並んでいた。いつの間にか店内は
中国語で「泰国、雲呑麺専科」のキャッチコピーであるれている。完全に客のターゲットを
中国人観光客に絞ったようである。午後1時半に店の前を通っても行列はまだ続いていた。
中国人向けの「食べログ」にでも掲載して、当たったのだろう。午後3時の閉店前に店の
前を通ると、ようやく空席があったのでやっとありつけた。経営者のオヤジは奥のガラス張
りの事務所でお金を数えていた。

一年で城が建つに違いない。

面白いのは、店内の注意書きに「当店の支店はありません」といたるところに中国語で書い
てあった。どうやらこの店の繁盛を聞きつけたタイ人が、別のところでこの店の支店として
そば屋を開店したらしい。普段はのんびりしているくせに、こういうところのフットワーク
は驚くほど早い。まさにタイ人らしい出来事である。

留守の間に、人質事件に展開があった。
最悪の結末で、ヨルダン軍のパイロットのあの映像はありえなかった。

もうオレンジの囚人服だけは見たくない。

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