ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

名古屋の夜市

2015-02-27 12:17:32 | 時事(国内)
名古屋に屋台街ができる…?

河村市長が突然、言い出した。昔、大正時代から昭和40年代まで名古屋駅から
地下鉄の伏見駅までのひと駅区間に屋台街があり、それはそれは賑わったそう
である。博多でいう「中洲」のような感じだろうか。

で、今回、それを復活させたい…ということらしい。

観光客誘致にしても、東京から西に向かって行くと、まず静岡には富士山があ
り、それを過ぎると名古屋だが、そのまま京都、大阪へと向かわれてしまうこ
とが多い。近年、外国人にも人気の岐阜北部の白川郷があるが、そこへ行くに
しても単に名古屋は乗り換え地としての役割でしかない。

とかくスルーされがちな名古屋に、「ともかく降りてもらおう!」ということ
である。

一応、全国に名の知れた「名古屋めし」の類もあるので、屋台のバリエーション
は豊富にできるだろう。あとは、観光客だけでなく地元の人にも利用できる価格
設定と昔ながらの気取らない屋台をお願いしたい。

ただし、客を奪われるだろう、沿道の飲食店の反対は大きいはずである。
もっとも、客の絶対数が増えれば、話は別だ。

それに今度も河村さんの一発屋発想で終わる危惧もある。数年前、名古屋に
SLを走らせると言いながら、結局、1日しか走らなかった。事情があるのは
わかるが、状態化できなければ意味はない。

今度も1日とか2日の開催では単なるお祭りと同じになってしまう。

かつては350店もの屋台があった。

ここまでやれるとは到底思えないが、どうせやるなら、可能な限り大きな規模
でないと外から人など呼べない。結果が出るまでは、出店料などは極力抑えて
まずは、賑わいを創出してから…くらいの感覚でやるのがいいような気もする。

屋台で名古屋のアジア化というより、台湾の夜市に近いかも…。

ぜひ、実現していただきたい。

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