ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

予感?

2010-09-15 16:11:27 | 時事(国内)
とりあえず菅さんが圧勝した。

この投票の5時間前、鳩山前総理がこんな事をつぶやいている。

「代表選挙の応援団を見ていると、官僚出身、元アナウンサー、
政経塾出身、弁護士は菅総理側が多いように思う。一方の小沢
元幹事長側には一匹狼的な議員が多い。偶然だろうか。
私には覚悟の差のような気がしてならない。」

少々、意図不明な文章なのだが、国会議員の投票の直前であった
事を考えれば、何らかの影響力を及ぼそうとしたと考えてもおか
しくはない。しかし、結果を見れば、ものの見事に無視されたの
は、ごらんの通りである。

この方、首相を辞めてからというもの、妙に影響力を及ぼそうと
事あるごとに、前面に出てくる。全くうっとうしいことこの上ない。

もしかすると、党員・サポーター票での圧倒的劣勢の情報が
鳩山さんには既に伝わっていたのかも知れない…。

そして菅さんは、勝利を予感していたのかも知れない。
その証拠に「菅グループ」が「報告会」の会場として
手当てしていたのは、東京プリンスの鳳凰の間だそうである。

ここは主に、結婚式などのお祝い事に使用されるなかなか
ゴージャスな会場である。

また、大阪では結果発表の直後に、それも間髪入れずに
号外が配られたそうである。これも予測されていた?から
だろうか…。

このような迅速なシステムは一体、どうなっているのだろう?

まぁ、菅さんが、勝ったからといって問題が山積していること
には何ら変わらないのである。

菅さんと小沢さん、互いに熱く夢を語った2人だが、その割には
2人の夢が何だったのか、人々の記憶にほとんど残らない演説で
あったのは確かである。

一生懸命捻り出した即席の夢など所詮、そんなものである。


















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