最近、「豊かさへ、もうひとつの道」という本を出版した
輝峻淑子氏は、「勝つことだけを目的として動く社会は、
競争というウイルスに犯されて、人間的なものが死滅して
行く社会…」と述べている。
もっと豊かになりたいと願うこと自体は、別段、罪ではないが、
ただ、それだけを念頭に置いて生活していくと、殺伐とした
社会になってしまう、ということの警告である。
人間社会は、常に上を目指すものである。
もうこの辺で…ということはないのである。企業の社員は
頑張って働く、それに伴い企業の業績が上がる。もちろん
頑張った分は給料やボーナスによって反映されるが、翌年は
さらに上の目標が与えられる。
ひたすらこの繰り返しであり、常に上を上を目指すのだ。
そして誰もが、これこそが正しいことだと思い、達成すれば、
賞賛され、目標に届かなければ、反省させられるのだ。
少し離れたところから、このような社会を見るとなんとも
つらい社会にも写るのである。
この大不況において、軒並み多くの企業の業績は下方修正
されたが、こんなことでもなければ、ある意味、労働者は
休めないのではないだろうか?
確かに失業はつらいが、残業が減り、休日が増え、家族との
時間が増えるのは、人間的な生活を取り戻す良いきっかけと
なるような気がしてならない。

輝峻淑子氏は、「勝つことだけを目的として動く社会は、
競争というウイルスに犯されて、人間的なものが死滅して
行く社会…」と述べている。
もっと豊かになりたいと願うこと自体は、別段、罪ではないが、
ただ、それだけを念頭に置いて生活していくと、殺伐とした
社会になってしまう、ということの警告である。
人間社会は、常に上を目指すものである。
もうこの辺で…ということはないのである。企業の社員は
頑張って働く、それに伴い企業の業績が上がる。もちろん
頑張った分は給料やボーナスによって反映されるが、翌年は
さらに上の目標が与えられる。
ひたすらこの繰り返しであり、常に上を上を目指すのだ。
そして誰もが、これこそが正しいことだと思い、達成すれば、
賞賛され、目標に届かなければ、反省させられるのだ。
少し離れたところから、このような社会を見るとなんとも
つらい社会にも写るのである。
この大不況において、軒並み多くの企業の業績は下方修正
されたが、こんなことでもなければ、ある意味、労働者は
休めないのではないだろうか?
確かに失業はつらいが、残業が減り、休日が増え、家族との
時間が増えるのは、人間的な生活を取り戻す良いきっかけと
なるような気がしてならない。
