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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

モンゴル…

2023-09-18 13:08:03 | つぶやき
昨夜、「VIVANT」の最終回を観た。

3回手前くらいから見始めたので、完全に理解することなく見終わってしまったけれど面白かった。もっと前から見とけば良かった。Tverで見れるんだろうか?モデルになったは架空の国だったけれど、ロケ地はモンゴルということで、それらしい景色と見覚えのある場所も出てきた。ウランバードルのスフバートル広場、多分モンゴルに行った人は皆でも行くところ。四半世紀以上前だから、周囲には当時はなかった高層ビルらしき建物も映っていて、随分近代的な町になったなと。他にも緑の草原や砂漠もきれいだった。ロケは夏の時期だったんだろうけれど、見ていたら本当に気持ち良さそうで、その時期に行ってみたくなった。

モンゴルへ行ったのは12月から1月にかけてだったので、草原も砂漠もモンゴルらしい景色はなにひとつ見ていない。住居のゲルも街中の立て売り販売のゲルしか見ていないし…。12月から1月はもっとも寒い時期で、もはや寒いを通り越して痛い感覚だった。20分歩くと耳の中とか後頭部とかに痛みが出てくる。鼻の中も凍ってくるし、しかも乾燥も酷い。肌や唇などがカサカサどころかボロボロになってくる。リップクリームを探すのに苦労した。気温は連日マイナス15~20℃くらい。時々マイナス25とか30に近い日もあると聞いた。雪はあまり降らず、天気も良い。ただひたすら寒く凍てついてる感じ。外出時は20分歩いて建物の中に入り温かい飲み物を飲む。再び外に出て20分後に建物に入りトイレと温かい飲み物。これを繰り返さないと外を歩けない。頻尿の人の苦労がわかったような気がした。これを繰り返して1日が終わる。冬は来るくべきところではないなと思いながら過ごしていた。10月くらいでオフシーズンに入り旅行者は、ほとんど来なくなるらしい。納得だ。結局、縁あって偶然知り合ったモンゴル人の家に20日間ほどお世話になり、ホテルには1日も泊まらなかった。着ていた服ではとても外出できず、そのモンゴル人にラムレザーの中綿モコモココートを借りて外に出ていた。重かったけれど、これがなかったら外に出れなかったと思う。行くところもやることもなかったので、度々、日本大使館内にあった小さな図書室に通って本を読んでいた。ただ誰も来ないからか、大使館の人が凄く親切だったのが強烈に印象に残っている。

まだまだ先のことだけど、来年の夏はモンゴルでも行ってみようかな。
地方にも行ってみたいし、砂漠と緑の草原も観たい。西のカザフ人が住んでいる土地も、また中央モンゴルと違って面白そうだし…。

当時は、北京ー集宇南ー二連浩特(国境)ーザーミーウデ(国境)ーウランバードルと小刻みに列車とバスで向かった。安く行けるけれど時間がかかった。北京からの国際列車は随分値上がりしているようで結構高かったし、未だに週1~2便しか出ていない。モスクワ行きのシベリヤ鉄道はウランバードルでは降りられないと聞いたことがあるんだけれど、どうなんだろう?面白味はないけれど、現実的にはソウルからLCCが飛んでいて、これを使うのが一番安いようだった。

肝心のドラマは、ちょっと半沢的な要素も入っていてテンポの良さが絶妙なんだと思う。
この脚本家の才能が凄いってことなんだろうな…。

遡って始めから見たい…。
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