先日、お客さん(会社の社長さん)と話をしていて、仕事の出来る人の思考…という話になった。
この社長さん、現在、小さな広告代理店を経営している。社長さん曰く、仮に10日後に締め切りの企画書があるとして、社員それぞれに発表してもらう。このとき、デキる人は最初の9日間は結論についていっさい意識せず、思考をどんどん発散させて、考えることだけに集中するのだという。一方で、凡人は6日目くらいからは結論を意識してまとめに入る。これが凡人と呼ばれる、いわゆる一番多い普通のタイプなんだとか。
デキる人は思考に9日間と、凡人が使った5日間の倍近い期間を思考を高めることに投入している。つまり本質を考えるために使った時間が倍近いから、成果の価値が倍近く高くなるということらしい。確かにそうかもしれない。なんでもそうだが、結論に入った後に行われるのは、見栄えを良くしたり、見やすくしたりするための作業が多くなる。ただそれは、本質的な価値の向上には繋がらない。
私ならどうだろう?
6日目から結論を意識して…、いや、きっと3日目で結論を意識して、後は必至で飾り立てることに集中する。で、5日で終わらせ…、残りの5日は他のことを考えてるはずだ。つまり凡人以下。けれど、やる気がないわけではない。集中力が続かないだけだ。
そんなことを言うと、社長さんは「そういう人はね、2年で辞めるね…」と。
私:「当たってます…」
社長さん:「あなたみたいな人は、自分でやってる方がいんだよ…」
私:「もし20年前に戻れるなら、公務員でやり直そうと思ってるんですよ…」
社長さん:「多分、1年もたないでしょう…」
自分のことを、人にわかってもらうのは難しいものだなとつくづく思った。
それにしても暑い日が続いている。今日など、東海地方の岐阜県、多治見で40度超え。
何もやる気が起きない。昔、南インドの安宿で、夜も気温が下がらず、扇風機があったにも拘らず、暑くて一睡もできなかった日があったのを思いだす。次の日、その暑さから逃げ出すために、エアコン付の宿に変えるか、別の町に移動するかを考え、結局、デカン高原にあるバンガロールという涼しい町へ向かった。
どこでもいい、涼しいところへ行きたい…。
この社長さん、現在、小さな広告代理店を経営している。社長さん曰く、仮に10日後に締め切りの企画書があるとして、社員それぞれに発表してもらう。このとき、デキる人は最初の9日間は結論についていっさい意識せず、思考をどんどん発散させて、考えることだけに集中するのだという。一方で、凡人は6日目くらいからは結論を意識してまとめに入る。これが凡人と呼ばれる、いわゆる一番多い普通のタイプなんだとか。
デキる人は思考に9日間と、凡人が使った5日間の倍近い期間を思考を高めることに投入している。つまり本質を考えるために使った時間が倍近いから、成果の価値が倍近く高くなるということらしい。確かにそうかもしれない。なんでもそうだが、結論に入った後に行われるのは、見栄えを良くしたり、見やすくしたりするための作業が多くなる。ただそれは、本質的な価値の向上には繋がらない。
私ならどうだろう?
6日目から結論を意識して…、いや、きっと3日目で結論を意識して、後は必至で飾り立てることに集中する。で、5日で終わらせ…、残りの5日は他のことを考えてるはずだ。つまり凡人以下。けれど、やる気がないわけではない。集中力が続かないだけだ。
そんなことを言うと、社長さんは「そういう人はね、2年で辞めるね…」と。
私:「当たってます…」
社長さん:「あなたみたいな人は、自分でやってる方がいんだよ…」
私:「もし20年前に戻れるなら、公務員でやり直そうと思ってるんですよ…」
社長さん:「多分、1年もたないでしょう…」
自分のことを、人にわかってもらうのは難しいものだなとつくづく思った。
それにしても暑い日が続いている。今日など、東海地方の岐阜県、多治見で40度超え。
何もやる気が起きない。昔、南インドの安宿で、夜も気温が下がらず、扇風機があったにも拘らず、暑くて一睡もできなかった日があったのを思いだす。次の日、その暑さから逃げ出すために、エアコン付の宿に変えるか、別の町に移動するかを考え、結局、デカン高原にあるバンガロールという涼しい町へ向かった。
どこでもいい、涼しいところへ行きたい…。