ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

西パプアの旅

2018-07-01 21:38:02 | つぶやき
今日から7月、もうすぐ梅雨も明けるらしい…。

すると季節は夏。で、夏と言えば、とりあえず夏休みだ。自営の私は、普段の数少ない休みを、夏と春の子供の休みの時期にまとめて取ることで、世間の年間休日と同程度を維持することにしている。昨年は7月末から8月頭までの8日間。今年も同じような日程で休む予定でいる。

で、とりあえず南の島へで出かけるつもりだ。今年は3月のヨーロッパ旅行で旅の資金を使い果たしたことで、夏の旅行の資金が枯渇気味になってしまい、急遽、催事を追加して若干の補充によってなんとか出かけられることにはなった。けれど、航空券は確保したもののホテル代を節約せざるを得ない状況になってしまい、1泊3000円の安宿になった。まぁ、それはそれで良いのだけれど、すでに頭の中は次の来年3月の春休みの旅行計画で一杯だ。

当初は、インドかバングラかネパールの南アジアと思っていたのだけれど、なかなか行先の場所が絞れないし、子供にもきついだろうということで、その他で長年行ってみたかった場所、インドネシアのイリアンジャヤ、今は西パプアと呼ばれるところを考えている。場所はパプアニューギニアと国境を接する、ニューギアニア島の西側に位置している。昔、本田勝一の「ニューギニア高地人」を読んで、いつかはと思っていたのだけれど、結局、行けないままになってしまっていた。ただインドネシアのバリからでもかなり遠い。フライトを調べてもデンパサールからどこか1か所を経由して西パプア州都のジャヤプラまでおよそ7時間。そこから未だ裸の人々が暮らすワメナまでプロペラ機で1時間。しかもワメナに入域するのに必要な許可証をジャヤプラで取らねばならず、そこで1泊要すると、かなり時間もかかる。しかもジャヤプラは、車で2時間東へ向かうと、唯一、パプアニューギニアとの陸路国境が開いている場所に位置している。どうせなら東南アジアとオセアニアを跨いでみたい。小学生の低学年には向かないだろうけれど、ただインドやバングラほどのインパクトはなさそうなので、おそらく大丈夫だろうと思っている。

ただ、場所が場所だけにそれなりに費用がかかるのが難点だ。バリのデンパサールからワメナまで国内線だけで一人4万円。いかに国内線でも8時間もかかるので致し方ないとは思うけれど、そうなると、あとは日本からバリのデンパサールまでをいかに安く上げるかにかかっている。ここはLCCでなんとか3万円台程度で上げられれば、計8万円台の航空券代、この辺りが底値だろうと思っている。タイ航空の一人分の東南アジア行きのマイレージアが溜まっているので、そのタイミングでタイ航空でも安ければ、それもありだなと。

まだ随分、先の話で、本当に行けるのかわからなけれど、できるならなんとか行ってみたい。

コテカのおじさんと縁がありますように…。


コメント