ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

世界最南端

2018-07-15 21:59:18 | つぶやき
昨日も今日も暑かった。

3連休、妻は子供を連れて、ママ友らとキャンプに行っており3日間留守。私は仕事三昧。昨日、夜、テレビを付けると、ちょうど「世界、極タウンに住んでみる」という番組がやっていた。

場所は南米、最南端、いや世界最南端の町、チリ、プエルトウィリアムズ。実は1992年に、それまで世界最南端だと思っていたチリのプンタアレーナスという町にたどり着いたとき、さらにこれより南に、まさに昨日、テレビでやっていたプエルトウィリアムズという町があることを始めて知った。当時はインターネットもなく、地球の歩き方にもそんな情報は何もなく、持っていた「サウスアメリカンハンドブック」という英語のガイドブックにも、その情報はなかったと記憶している。たまたま宿で出会ったチャリダーの旅行者から、プエルトウイリアムズの町のことを聞き、「船で行けるよ…」と。

番組では飛行機で飛んでいたけれど、当時は、船でしか行けないという話だった。ただ、波が凄くていわゆる「ゲロ船」だということで躊躇したのと、週に1~2便しかなく、しかも天候が悪いと欠航するし、何日も足止めという話もあった。当然、物価も高いし宿も高いということで、結局、行くのを辞めてしまったのだけれど…。

ただ、そこが世界最強の風の町というのは昨日の番組で知った。さらにあんなに町らしい町ということにもちょっとびっくりした。もっとも26年前は今とはずっと違っていたはずだし、物資や宿泊事情も全然、違っていただろうなと。けれどタラバガニが激安だということは、おそらく今も昔も同じだろうと思った。当時、もし、行っていたら、かに食べ放題が待っていた…?

茹でる設備がないといけないけれど…。

それにしても、最近はこういう世界の辺境を扱った番組が多いこと。若い人らが日本を出なくなったのは、逆に、こういう情報があり過ぎて、すでに行く前に満足して終わってしまうからではないのかと思ったりもする。

ただ私のような昭和世代は、やっぱり行かないと気が済まない。

なので、なんとかして来年は西パプアに行こうと思う。

まずは資金調達、仕事がんばろうっと。




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