ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

依存…

2018-07-05 21:29:55 | 時事(国内)
日本にも本格的なカジノができそうな感じだ。

その前提条件となる法案が明日可決されるそうだが、なんでもっとさっさとやれないのか不思議だ。そもそも、日本はすでに世界最大級のギャンブル国家のはず。競馬に競輪に競艇、そしてパチンコ。カジノができたら依存症うんうんなんて言うのなら、パチンコ依存症はどうなんだろう?これなんかすでにギャンブル依存症の典型だろう。パチンコ依存症はアリで、カジノ依存症はダメなんていうのは、ちょっと理解に苦しむ。

確か2006年くらいにお隣の韓国で史上初めてのカジノがオープンしている。行ったことはないけれど、大々的にニュースになったのを覚えている。もちろん、それ以前にもカジノはあったが、それは外国人専用のもので韓国人は利用できなかった。で、その後、どうなったのか?熱い国民性が災いしたのか依存症が激増。周囲に闇金などの金貸しや、すってんてんになって路上で寝る人なども増えて、社会問題に発展してしまった。

もしかすると日本人の識者などで反対する人らは、お隣のこういうモデルケースを見てしまったからなのかなと思う。

けれど、日本はその点、免疫があるので大丈夫なはず。すでにギャンブル国家で誰でも一度くらい、何かしらのギャンブルはやっている訳で、韓国のようにはならないだろうと思う。しかも全国に3か所程度しかできず、入場料は6000円程度、しかも週3回、月10回までと入場制限付き。マイナンバーで入場管理するらしいので、カジノ収入まで国が把握できるようにするというなんとも嫌なシステムで運用するらしい。

なんだかとても日本的だが、雰囲気次第ではそういう管理を嫌って、富裕層はこれまでと同じように海外で遊び、案外、閑古鳥か外国人(中国人)ばかりなんていうこともあるかもしれない。

もし、できたら一度くらい見てみたい気がするけれど、お金もないしやることはないだろうな…。

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