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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

疑問

2015-12-12 23:52:35 | 時事(国内)
軽減税率。

いろいろと議論されている。
食品、米や味噌、魚やお肉などは8%のまま据え置いたら、どうなんだろう
という議論だ。

マイナンバーを使って後から還付する。買い物の時にマイナンバー提示すれば
2%還付するという乱暴な意見もあった。こんなのどう考えてもめんどくさくて
やってられない。案の定、すぐになくなった。

こういう議論の中で、軽減税率を導入するにあたり、高額所得者に有利だとい
う意見もある。

貧乏人は加工食品を食べるから恩恵を被らない?
金持ちは、加工食品を食べないから軽減税率の恩恵を受ける?

本当にそうだろうか?

金持ちほど、外食などで食費を使い軽減税率の恩恵を受けないような気もする
のだけれど。いっそ、日常品は低税率で、高級品、贅沢品は高税率で分ければ
いいと思う。

タバコもお酒も高税率でも好きな人は買うわけだし、お米にしてもお肉にして
も良いものは高くても買う人は買うはず。ならば、そこに課税すればいい。

車も普通車、大衆車は低税率、高級車、レクサスなんかは高税率でいい。
それでも、買う人は間違いなく買うだろう。住宅にしても、賃貸住宅建築費は高
税率にして、自宅居住用建築費は低税率でいい。

ただし、あんまりやり過ぎると、日本から金持ちがどんどん出て行ってしまい、
本末転倒かもしれないけれど…。

議論の中にある、ミンチ肉の牛肉100%、豚肉100%は肉類扱いで合挽き肉は加工食
品などという分かりにくい課税の仕方をするくらいなら、一律、10%でもいいよう
な気にもなってくる。

様々なシステムを変えることは必要なのかもしれない。

けれど、これが本当に一般の人々の為なのかという疑問は常に残るものである。



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