ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

中国

2008-10-18 19:04:10 | 旅行(海外)
明後日からお休みをいただき中国へ行くことになっている。
なぜ中国なのかは、少し前に書いたので割愛するが、結して
行きたい場所ではない…。
このように、せっかくの休みを使って行く目的地が行きたい
国ではないということは、非常に悲しいことだが、まぁ、
これも普段の行いの賜物か、神の思し召しであろう…。

中国を訪れるのは実に7年ぶりで、しかも北京は10年ぶりである。
経済成長著しい国の7年や10年は、日本の時間的な速度と比べると
おそらく数倍もの速さで変化しているに違いない。

果たして、どのように中国は変わったのだろう?

鉄道の切符などは楽に購入できるのか?
未だ、駅にダフ屋はいるのか?
人々は列を作って並ぶことが出来るようになったのか?
痰や唾は吐き続けているのだろうか?
未だ、立って飯を食っているのか?
列車車内の座席で子供におしっこをさせていないだろうか?
未だ、窓から全てのゴミを捨てているのか?
闇両替は…?(もう、そんな時代ではないか…?)

昔は中国を旅した旅行者と出会うと、中国人の悪口で大いに
盛り上がったものである。それが悲惨なら悲惨なほど面白くて、
話しに花が咲いた。

そんな私自身も嫌な思いをたくさんしたが、親切にしてくれた
中国人(漢族)の人たちも、たくさんいたのもまた、事実である。
ただ、当時の中国では、切符を買ったり、宿に泊まったり、物を
買ったりするというような他の国でなんでもないことが、極端に
大変であり、困難を伴ったということである。

そういう意味では、変化しているといっても、どんどん普通の国に
近づいているだけである。

なんだか世界中の国々が、どんどん均一化してしまうようで、
個人的には、ちょっと寂しい気がしている。


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