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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

質の高さ

2007-09-20 06:09:31 | 時事(国内)

先日、新聞の一面に「午後のワイドショーが消える」
と、題した記事が載っていた。

かつてのテレビ番組は、どこの局も平日、午後といえば「ワイドショー」
と相場は決まっていた。私の記憶には、「3時にあいましょう」や「
3時のあなた」といった番組が印象に残っている。

ワイドショー(最近はニュース情報バラエティーと言うらしい)は、
奥様向け番組で主に芸能情報や事件、事故などのニュースなどの情報を流し、
それについてコメンテーターが意見を述べるという番組であるが、時代の変化
と共に他人のことよりも、自分が得する情報に興味がある人が増えた為、
時代のニーズに合わなくなってきた、とも言われている。

また、ワイドショーの目玉、芸能人のゴシップに関しても、様々な恋愛の
価値観が浸透し有名人の結婚、恋愛がニュースになりにくくなったようでもある。
また、国民的な俳優や歌手がいなくなった事も一因であるらしい。

が、しかしそんなワイドショーも、関西ではまだまだ元気であるらしく、
「芸人も局アナも、生放送のスタジオで話芸を磨き、おばちゃんの心を
わしづかみにしている」という。

東京では、すでに井戸端会議のようなコミニティーが無くなり、関西では
まだまだ、おばちゃんたちが近所での井戸端会議を盛んに行っていることの
の差ではないかとの見方もある。

いずれにしても、時代によって番組は変わるものである。
最近のニュース番組には娯楽性が増え、よりわかり易くニュースを
伝えるようになったし、昭和には数多くあった歌番組がほとんど消えて、
バラエティーやお笑い番組がかなり増えた。

「楽しくなければ、テレビじゃない」なんてフレーズがあったのは、
数年前だろうか?
製作する側には視聴率の高さだけでなく、ぜひ質の高さも競っていただきたいと
思う、今日この頃である。



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