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ミャンマーチーク屋さんのわが道を行く

日々の出来事と旅と愚痴と文句を勝手に語る日記。

持ち帰るに値するもの

2007-08-11 05:18:28 | 時事(海外)
物が安く買えるということは、私たちにとって、大変喜ばしいことである。

しかし、日本のような先進国で物が安く買えるということは、多くの場合、
途上国で私たちの想像もできないほどの安い賃金で、働くいている
人たちがいる、という事実によっている。

以下は、ジーンズのリーバイスの話である。
リーバイスの一部も、インドで縫製を行っている。インドのある下請けの
工場で子供を使って非常に安い賃金で、労働させていることが判明した。
リーバイスは、即刻この下請け工場との取引を止め、そこで働いていた
子供たち全員を義務教育が終了するまで、教育費を負担すると発表したらしい。
すばらしい話である。

全く知らなかったが、リーバイスという会社は、人道的経営方針で
有名な会社らしい。というのも、完全な同族会社ですべての株を
一族で保有しているため、株主に気を使う必要が無いということ。
すでにブランド化されている為、価格競争をしなくても売れるということ。
そんな事情もあって、比較的のんびりした経営をしているという。
私はリーバイスのまわし者ではないが、大変すばらしい会社である。

できれば、人道的経営をさらに拡大していただき、もう少し安い値段設定で
営業していただけるとさらにすばらしいのであるが…。

世界の格差、一般的に南北の格差などと言われるが、所詮先進国は途上国の
犠牲の上に成り立っている。日本の豊かさも、根っこのところでは途上国の
人々に支えられているのである。

物はより豊かな国へ、一方通行気味に流れるのが常である。
しかし、本来途上国からは、物以外にも持ち帰るに値するものが、
たくさんあるのである。
そしてそれは、われわれ先進国に住む人がすでに忘れてしまったものでもある。

では、その持ち帰るに値するものとは何か?

知らない人は、ぜひ一度途上国を自分の足で歩いて見ることをお薦めする。






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