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小泉坊やの「だだっ子解散」

2005-08-08 23:02:06 | 社会事象
一時
 裸の王様の自爆解散。「理屈と膏薬はどうにでも付く」独善政治。庶民に対する暖かさが見られない。
 今こそ優れた政治家の出現を切望している時であるが一向に見当たらない、そのことが小泉を慢心させてきたし国民の不幸である。
             

困った大人達

2005-05-10 19:16:24 | 社会事象
時々 西風が稍々寒い
 治水緑地にこんなバカな大人が好天の日には約20人出現します。放送でマナーを守るように呼びかけるが、管理者の市は見て見ぬふり。
 こ奴らの中には辺りにゴミや缶、吸殻をポイ捨て。トイレがあるのにそこらで立ちションする輩もいる。
 3歳の幼児を連れて散歩していた時「ここで釣りをしてはいけないのと違う」と聞かれて答えに窮したものである。
 これはやがて大人不信となって、決められていることでも必ずしも守らなくてもいいという観念を植え付けてしまう。現に今日の青少年犯罪の多発と凶悪化は大人が見本を示しているからに他ならない。
 私は市民のささやかな楽しみと思い見過ごして来たが昨年市教委は下の写真を使ってポスターを各所に掲示してるのを発見しこれは、やり過ぎと思い市に警告するとウッカリミスと言う、そこで対応を聞くと撤去させるとのこと、1週間10日経っても撤去されない、掲示場所で聞くと何ら連絡ない、連絡あればそれに対応しますとのこと、そこで再度市に抗議すると連絡漏れと言い訳する。
 私が通院していた医院でもポスターが掲示されていたので指摘すると明くる日には撤去されている、対応のスピードの余りもの違いに医院の感度と市の対応の違いに驚く。
 一事が万事、緑地内に3箇所のトイレがあるが、障害者用トイレはホームレスが占拠している。市は適切な対応をしない。
 無責任な行政には困ったものだ。
 先般のJR西日本の事故にも何処か通底したものがあるように思われる。

鎮魂 「あゝ〝無惨!! JR尼崎〟の悲劇」

2005-04-30 15:38:35 | 社会事象


 まずもって106名(のち107名)の亡くなられた方々の御霊に謹んで哀悼の意を捧げ、また、負傷された方々及び今尚その苦痛に辛吟されている方々の1日も早いご快復を祈念するものである。

 さて、'97年3月JR「東西線」が開通した4月から2年間JR尼崎駅をほぼ毎日利用した者として所感を述べたい。
 東西線と神戸線は東西両方向行き共、尼崎駅のホームに殆ど同時に到着する、乗客は必要に応じて素早く向かいのホームの電車に乗換える。
 1分足らずで同時にそれぞれの電車は発車する。その上、数分刻みで次々と電車がやって来る。将に神業。
 発車すると片方の電車からもう一方の電車の並走が確認出来る。
 この数分、数10秒の乗換えの為には互いの電車は1分の延着も許されない。
 その上、数分の延着に運転手は様々なペナルティが課せられるとあっては遅れを取り戻そうとするのは至極当然である。
 こんなJRの営業体質がそもそも大惨事の引金であり、また利用者はそんな利便性を求めた訳で接続がうまく行かぬと人によってはクレームを付ける、同業他社との競争もあって会社は無理を強いる、広い意味で社会にも責任の一端があろう。
 随って運転手も或意味での犠牲者である。
 つまり、こんな状態を看過し強行してきたJR西日本に全面的な責任があると言える。

 これは1人JRのみならず他の鉄道にも言える。
 何時も利用する某私鉄も数分置きの超過密ダイヤで走行しラッシュ時は超超過密で最大1時間24本、その間通過電車もある。思えば背筋が寒くなる。
[事故発生:'05.04.25 AM 9:18]

嘆き節、公徳心は何処えやら

2005-02-27 20:04:38 | 社会事象
時々
 買い物に行く途中の脇道で見かける光景、ゴミの山が彼方此方に散見され、犬の糞も点々と続く愛犬家でなくて相犬(あいけん=たがいに犬)家で、犬を飼っていながらレベルは犬並の輩がいか増えているかである。
 近くの治水公園の芝生の中にも糞がよく落ちている、子供達は芝生の中を転げまわっている、迷惑が分からない鈍感な輩が増えている。
 こんな状態が無くならない限り大人を含み青少年犯罪はなくならない。つまりはバカな大人が見本を示しているからだ。
 些細なことを放置しておくと世の中は荒廃する。今『割れ窓理論』に傾聴すべきではないか。
 『割れ窓理論』とは、自動車を放置したまま1週間置いていても、何事もないが、ガラス1枚割って放置すると数時間で部品や荷物は盗まれ、犯罪を誘発する。前ニューヨークのジュリアーニ市長は地下鉄等落書きを速やかに消去することで成果をあげたという。

 すぐにバカなお偉方は学校の「道徳教育」を叫ぶが、そんな輩にこそ道徳教育が必要である。即ち昔の修身教育を受けた大人が悪いことを平然として「知らぬ存ぜぬ」「記憶に無い」と急にバカになる、そんなボケた輩には責任ある仕事は出来ない筈である、即刻退場すべきである。子供もそんな言い訳の仕方を学び段々悪質化する。

             
       外国で綺麗な街があると聞く、日本も良い意味での昔を取り戻したいものである。

阪神淡路大震災から10年

2005-01-17 11:51:45 | 社会事象

 あの忌まわしい大震災から10年になる日がやって来た。
 知人夫妻も神戸・青木で建物の下敷きになって亡くなった、6433人の御霊に対し改めて哀悼の意を捧げご冥福をお祈りします。
 あの日あの時、丁度朝食をとっていた5時46分被災地からかなり離れた当地でも激しい揺れを感じ家が崩れると思い、あわてて石油ストーブの火を消した。幸い棚やタンスの上からは物が落ちることは免れたが飾り台の上に置いていた人形は方向を変えていたし後で気が付いたが家の外壁にはヒビが入っていた。
 テレビを付けると三宮、淡路の模様を伝えていた、その時点では被害の様子がよく分からない、しかしこれは大きな被害が出ているに違いないと思った。その後続々と惨状が伝えられ未曾有の被害に驚嘆した。
 あれから10年一見復興したように見えるがまだまだ傷跡は深い、一日も早い復興と更なる発展を祈念するものである。
 あの年の3月末が被災地での定年退職であり苦い思いの忘れられない年となった。
 いろいろあって正直言って思い出したくないが、あの教訓は大切にしたい。

[写真は打上緑地より西空を望む 16:12]

日本の国際貢献とは

2005-01-12 20:56:32 | 社会事象

 後5日で阪神淡路大震災から10年目を迎えるがまだ完全に復興したとは言えない。
 その上、昨年は中越大地震、兵庫・京都北部その他の地で大水害と甚大な災害が続発、今も尚寒さと中越では更に大雪の中で辛苦の毎日を送っている人々が多い。
 世界の各地でも去年から今年にかけて地震、水害等々未曾有の災害が多発している。
 政府は今回のインドネシアを取り巻く諸国の大地震と津波の支援として先に5億ドル、更に緊急支援として2億5千万ドルの支出を表明している。これは世界1の支援額である。確かに被災国を支援するのは国際社会に貢献する意味において大切なことで、そのことを否定しようとは思わないが、何事も分相応に対応すべきで欧米諸国に比べて突出しすぎではないだろうか。
 国の財政は多額の国債に頼り国民1人に440万円の借金をしていることになると言う、家計や企業ではとっくに破産状態である。
 その上国民年金保険料の値上げ、定額減税の廃止等々、他方1億円貰って知らないと言う庶民感覚の見事に欠如した政治屋も居て国民は多大な犠牲を強いられている。中越大地震の被害は復旧・復興まで後何10年もかかると言われている。
 庶民感覚の無い政治屋(日本に今政治家はいないと私は思っている)や役人は国民から集めた金は自分の金と違うので気楽に気前良くホイホイと使い、中にはそこから甘い汁を吸っている奴もいる、これは今回の支援だけに止まらない。
 所で、今回の支援はおそらく日本の国連安保・常任理事国入りを狙った大判振舞いで世界の人気取りだと考えるが如何なものか。 これは下司の勘繰りか。
 もっともっと自国の災害復旧・復興や国民生活の改善のための施策が先決と思うのである。
 国民を犠牲にして平然としている、国民は舐められっぱなし、よく暴動が起こらないものだと感心している。

[我意を得たり=同じ思いの人がいたのに安心した、島国根性かと恐れていたからだ]
1月18日(火)毎日新聞 2面 「万能川柳」より
「外国を支援するため増税し」 宇治 ひろよし
Nラジオ 1月18日 18時過ぎ 防災ジャーナリストY氏もほぼ同様の見解を述べていた