迎春準備整って

風強く寒い　旧暦１１月小２２日　大晦日
　自宅側の〝春日神社〟では松飾が立てられ新年を迎える準備が整えられた、今年は多難な年だったが来年こそ良い年になって欲しい。

　今年一番印象に残ったのは年末になっての「薬害C型肝炎訴訟」原告団のあの一枚岩の立派な態度・対応でこれまでの胡散臭い出来事を吹っ飛ばして爽やかな心地にしてくれた。一連の金の亡者・恥知らずの悪い奴等に爪の垢を煎じて飲ませてやりたいものだ。
　また、心を痛めたのは所謂「ワーキングプア」、或る若いお母さん、２人の幼い子を育てるために昼だけでなく夜中くまで働き不安定な毎日を送っている姿を見てやりきれない思いがした。これから２０年必死で働いたら子供も一人前になるだろうから、自分はボロボロになってもよいと語っていた。こんな状態を改善できない政治は何処かおかしい。
　
　来年はサブプライム問題が尾を曳いく一方、各種値上げが相次いで景気が一層悪くなりそうで庶民の生活に心配があるが、子年はこれまでのジンクスで好景気の年が多いと言う、それに期待したい。
　　　　

人懐こいカモがいた

風強まり寒気襲来　旧暦１１月小２１日
　一羽だけ群れを外れて人馴れしたカモ。
　若い女性が餌をやっていた。直ぐ側まで近づいても驚きもせず逃げようともしない。
　こんなに懐いていては心無い者に危害を加えられないかと、いささか心配である。
　
　　　　                                      治水緑地にて  16:13

クリスマスイブに因んで

　旧暦１１月小１５日　望
　クリスマスイブも昔の賑わいは影を潜め街でのジングルベルの音も近年全く聴かれなくなった。
　大企業や大規模投資家だけが潤うのでなく、利益を庶民にも還元し庶民の懐を豊かにしなければ賑わいさは戻ってこない。

近所で見かけた電飾

　旧暦１１月小１４日
　近年家庭でも所々でクリスマスの電飾が見受けられるが、マニアを除くと精々子供が小学校低学年までの家のようだ。
　子供が小学校高学年にもなると今まで毎年飾っていたのが姿を消している。その頃になるとサンタさんの実在にも疑問を持つようになる年頃だろう。
　

ゆ ず

終日　旧暦１１月１３日　冬至　
　「冬至冬中冬初め」　これからが寒さ厳しく本格的な冬となる。
　　　　　　　　　　　〝ゆずの香に　　今年も無事で　　ありがとう〟

サンタさんがあちこちで

時々　旧暦１１月小１２日
　今の時期にはクリスマスに因んだ電飾が彼方此方で見られる。
　これは今夜、阪神電車「野田駅」傍の某スーパーで見かけたものである。

喪中の便り淋し

風強く寒い　旧暦１１月小　日　
　年末になると次々と喪中挨拶に接し、それぞれの方々の在りし日を偲び淋しさ一入である。　
　　　　　　　　〝歳晩や　届く黒枠　心（うら）淋し〟

　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　菊一輪捧げ、改めてご冥福をお祈りします　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

宇治、伏見から東福寺へ

日中温暖　旧暦１１月小８日
　嘗ての賑わいは何処へやら、紅葉終わった〝東福寺〟（通天橋）の今。


　　　　　　　　　　下は、'03,11,30（日）紅葉盛んなころの通天橋

京町家探訪

時々一時　１１月小７日
　〝友あり遠方より来る〟 京都案内。
　「京　町　家」探訪に出掛ける、その後宇治の世界文化遺産・国宝「宇治上神社」、紅葉のシーズンにはそののトンネルになる参道（琴坂）で知られる「興聖寺」を訪ね、川沿いで宿をとる。
　宿からの宇治川とその背景が抜群に良い。


　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　宿の風呂場からの景色、側を宇治川が流れる　　　　

ジャズを聴きにザ・シンフォニーホールへ

風強く寒し　旧暦１１月小６日　
　渡辺貞夫クリスマス・ライブ　!　2007
　９月末だったか、チケットは売り出されて数日でほぼ完売、購入時では余り良くない座席しか入手できず３階席となった。
　*サクソフォン「渡辺貞夫」　1933年生まれ、ソフトで親しみやすい。
　*ピアノ「ラッセル・フェランテ」　
　*ベース「デヴイット・フィンク」　
　*ドラムス「マーカー・ベイラー」　
　*ストリングス（オーケストラの弦楽器部）「押鐘貴之ストリングス」