[刀 剣 展]
[書 道 展] 戸外特設会場
曇り勝ちの晴れ
近年、毎年ここで開催される〝盆 梅 展〟を見に行っています、今年は稍々早かった所為かまだ咲きが良くありませんでした。
例年と余り代わり映えしない、展示でしたが季節の移り変わりを実感出来ました。
〝梅一輪 一輪ほどの 暖かさ〟 《服部嵐雪・松尾芭蕉の弟子》
《うめぼしのうた》 [明治時代から大正時代にかけて、尋常小学校の国語教科書に掲載されていた歌である。]
[二月三月花ざかり、うぐひす鳴いた春の日のたのしい時もゆめのうち。五月六月実がなれば、枝からふるひおとされて、きんじょの町へ持出され、何升何合はかり売。もとよりすっぱいこのからだ、しほにつかってからくなり、しそにそまって赤くなり、七月八月あついころ、三日三ばんの土用ぼし、思へばつらいことばかり、それもよのため、人のため。しわはよってもわかい気で、小さい君らのなかま入、うんどう会にもついて行く。ましていくさのその時は、なくてはならぬこのわたし。]
ウメの季節がやって来て春がまた一歩近づいてきました。
*続 く
次々と来館者で賑わっていた、2月2日の開館日は300人の人が列をなして開館を待ったと言う。入館料は大人1,500円。
[写真はスマホでの撮影で稍々ぼやけている]
展示作品の内、何点かは撮影が認められている
↓右下の佐伯祐三の「郵便配達夫」(1928年 昭和3年)は大阪を代表する作品で有名
↓《ジャイアント・トらやん》 ヤノベケンジ氏の作品
↓直ぐ近くの小さな公園「中之島四季の丘」、ビルが並ぶ街なかに潤いを
時々
気温稍々低いが日中陽射しの中では暖かい
↓《シップス・キャット(ミューズ)》ヤノベケン氏の作品
↓5Fから前庭と堂島川が見える
↓2Fからは隣接する「国立国際美術館」「大阪市立科学館」が見える
去る2月2日〝中之島美術館〟が開館しました、長年大阪市の財政難や首長が変ること等
によりゴタゴタして40年間所謂「塩漬け」だったのが漸く日の目を見ました。
場所は京阪電車中之島線「渡辺橋駅」からだと西南に徒歩約5分の所です。
中之島美術館に就いて次にNETより引用
大阪・国立国際美術館に隣接するかたちで誕生する大阪中之島美術館は、もともと近代美術館を新たに建設するという大阪市制100周年記念事業のひとつとして、1983年に構想されたもの。90年に準備室が設置されて以降、長期にわたる検討を経て、2013年に中之島に美術館を整備することが決定。19年2月に建設工事がスタートし、2022年2月に開館を迎える。
真っ黒な直方体という特徴的な外観で、館内は5階建て。
全フロアを巨大な吹き抜け「パッサージュ」(パサージュ(仏: passage )は、18世紀末以降、パリを中心に建造された商業空間で、ガラス製アーケードに覆われた歩行者専用通路の両側に商店が並んでいるもの)が貫く構造となっている。
大阪の実業家・山本發次郎(1887〜1951)の収集作品約600点をはじめとする約6000点で構成。
次のURLで収蔵品を見られます
ついに開館。大阪中之島美術館の膨大な収蔵品を「超コレクション展」で見る|美術手帖 (bijutsutecho.com)
*続 く