嘆き節、公徳心は何処えやら

時々
　買い物に行く途中の脇道で見かける光景、ゴミの山が彼方此方に散見され、犬の糞も点々と続く愛犬家でなくて相犬（あいけん=たがいに犬）家で、犬を飼っていながらレベルは犬並の輩がいか増えているかである。
　近くの治水公園の芝生の中にも糞がよく落ちている、子供達は芝生の中を転げまわっている、迷惑が分からない鈍感な輩が増えている。
　こんな状態が無くならない限り大人を含み青少年犯罪はなくならない。つまりはバカな大人が見本を示しているからだ。
　些細なことを放置しておくと世の中は荒廃する。今『割れ窓理論』に傾聴すべきではないか。
　『割れ窓理論』とは、自動車を放置したまま1週間置いていても、何事もないが、ガラス1枚割って放置すると数時間で部品や荷物は盗まれ、犯罪を誘発する。前ニューヨークのジュリアーニ市長は地下鉄等落書きを速やかに消去することで成果をあげたという。

　すぐにバカなお偉方は学校の「道徳教育」を叫ぶが、そんな輩にこそ道徳教育が必要である。即ち昔の修身教育を受けた大人が悪いことを平然として「知らぬ存ぜぬ」「記憶に無い」と急にバカになる、そんなボケた輩には責任ある仕事は出来ない筈である、即刻退場すべきである。子供もそんな言い訳の仕方を学び段々悪質化する。

　　　　　　　　　　　　　
　　　　　　　外国で綺麗な街があると聞く、日本も良い意味での昔を取り戻したいものである。

大阪市内「空堀・町屋」の探訪

　時々一時小雪ちらちら
　各種テレビや新聞で紹介されていた「からほり」を訪問。地下鉄「松屋町駅」「谷町六丁目駅」から直ぐ。
　大阪市内ながら、ここは戦災を免れ町屋や長屋が建ち並び昔懐かしい町並みを今なお留めている。
　ここには築後１００年くらいたつ町屋や長屋もありそれを改造して幾つかの個性ある店や文化施設を展開している。
　
　空堀商店街は物凄く長々と続き、一見京都の「錦市場」を思わす。ここで苺「明日香ルビー」を見かけた。
　　また、松屋町筋近辺は人形の店が軒を並べ、今は「お雛さんの人形」が店一杯に飾られている。

　詳細は近日HP「行雲流水」でご紹介します。ご笑覧下さい。

コブシの蕾ふくらむ

近くの治水緑地の春を告げるコブシの蕾がかなりふくらで来た、もう確実に春はそこまで来ている。
[コブシの写真、接写で写したが少し風があり、また手ブレもあったか、撮影技術が未熟なのが最大の理由であろうボケている]


しかし、まだ池の周りの葦は嘗ての緑一杯の姿はなく寒々しい冬景色である。

デジカメの買い替え

　春一番とか。
　日中は風強けれどかなりの日差しあり、散歩すると汗ばむ。
　今使っているデジカメ性能が低いので昨日買い替えした。古いカメラも当時はそこそこの値段であった。

　新品はカシオEX-Z55、２月１６日の毎日新聞によると梅田ヨドバシカメラでランキング２位の売れ行き。1位はキャノンIXY DIGITAL50、若者に人気があるとか。しかしこれは所謂「窓」がカシオより稍々小さい。

　近くのコジマとカメラノキタムラではカシオのわが購入製品が売れ筋１位。
　近くの量販店で値段を調べて驚いた!!!
　A店41,800円、B店40,500円、C店38,800円、自分の購入したキタムラ34,800円を値引き交渉で32,800円。
１万円近い差である。〝世界一安い〟と謳っている店がB店である。ここは付属品も高い。宣伝に惑わされないようにと思う。
　２５日にはヤマダが進出してくる。２1号八尾・枚方線に沿って近くから昨年１２月２５日に開店したコジマ、キタムラ、上新、新開店のヤマダと家電量販店の銀座になる。その他わが街にはミドリ、旧マツヤもあって家電戦国時代となった。しかしこれは明かに過剰で、熾烈な競争に負け組みが出るのではと思われる。

ホームページ更新しました

のち
　昨日の大阪城観梅の写真をホームページに掲載しました。
　ご笑覧下さい。

大阪城公園 「観 梅」

　風稍々強く寒い。
　昼前より大阪城公園に「観梅」に出掛ける、平日にもかかわらず次々と来園者あり。梅園に入ると馥郁とした香りが漂ってくる。ここは樹木とその種類も多く、ほぼ毎年来るが飽きることなく楽しませてくれる。
　三脚を携えた人もチラホラ、またキャンバスに向かって写生に熱心な姿も見られる。
　近いうちにHPで紹介したいと思っている、その節は是非ご笑覧下さい。
　帰りに京阪電車「守口市駅」で途中下車、京阪百貨店で開催されている「アートフェスタ2005」と「ビーズアート展」を鑑賞する。
　前者は展示販売会。横山大観、上村松園、上村淳之、東山魁夷、片岡球子、小磯良平、絹谷幸二、浜口陽三、平山郁夫、シャガール、ピカソ等々大家の作品を含む５００点が展示されていた。大観の作品は５千万円超、松園は１千万円超、その他百万円単位の作品も多数ある。
　その後、違うフロアーで開催されている「ビーズアート展」を見る、入場はやはり女性がほとんど。今流行りとか。初めて見たが綺麗で見事な作品の数々に眼の保養となった。

[写真は大阪城梅園より]

バレンタインデー

　今日はバレンタインデー、折角の楽しかるべき日にわが街で誠に悲惨な事件が起こりました。
　この種の凶悪事件が毎日のように何処かで起こっており嘗ての穏やかな日本は何処に消えてしまったのでしょうか。

[写真はバレンタインデーにちなんだフラワーアレンジメント]

コンサートを聴きに門真市民文化会館へ

　風強く稍々寒い。
　門真市民吹奏楽団と府立西寝屋川高校吹奏楽部による「第１２回定期演奏会」の案内を貰っていたので出掛ける。
　門真市民文化会館〝ルミエールホール〟は音楽会にも充分適応できる素晴らしい設備である。
　大きなホールであるが８分位の入り、この種の演奏会としては盛況と言えよう。

　お馴染みの曲に、最後は約３５分に及ぶ大曲「おほない～阪神淡路大震災へのオマージュ～」は地震の前の平穏な暮しの情景から一転激しい地震により街が破壊され、多くの犠牲者が出る未曾有の荒廃の中から立ち上がり復旧・復興に向けての人々の力強い歩みを３部構成で表現している「レクイエム・鎮魂曲」である。

　音楽については全くの素人で演奏の評価はとても出来ないが「音を楽しむ」ことは出来る積りである、つまり音楽は万国共通の言葉であるから。

美術館をハシゴして

　昨日までの３～４日は猛烈な寒波襲来、日本海側は実に１９年ぶりの豪雪となり、当地でも震え上がるほどの寒さとなったが、今日は漸く暖かくなる。しかし、また明日からは寒さがぶり返すと言う。

　心斎橋・大丸で開催されている〝世界遺産写真展〟を見に行く、ウイークデーにもかかわらず各層の人々で賑わっていた。その後、近くの大阪市立近代美術館（心斎橋展示室・旧出光美術館）の〝モダニズム心斎橋～近代大阪/美術とシティライフ～〟に足を伸ばす。心斎橋を中心とした大正から昭和初期の大阪の姿と芸術の一端をを窺い知ることが出来て頗る興味深かった。

　その後、隣の「東急ハンズ」を覗く、珍しい商品の数々が販売されており見て廻るだけでも結構楽しい、２点の買い物をして帰途につく、１日仕事になった。

　[写真は世界遺産の一つ「グランドキャニオン」の日之出（'02.10.29　現地で小生撮影）]