鴻池新田会所では29日まで〝むかしの道具いろいろ〟と銘うって「鴻池家寄贈民具展」が開催されている。
訪問したのは12時半頃、丁度雨がパラツキ始め見学している間づっと小雨が降り続いた。平日で寒いせいか他に訪問者なし。
帰路、学研都市線「鴻池新田駅」で電車に乗り4っ目の「京橋駅」に着く頃には皮肉にも雨は止んでいた。
[詳細は後日掲載します]
今冬3度目の雪景色、夜中に降った模様で朝起きると数センチの積雪、道路の雪はほぼ消えている。8時頃にはまた一時かなりの雪が舞う。 気温も-0.7度と今冬二度目の真冬日となる。
昨日、東京方面では春一番が吹いたと言う。
薄化粧した打上川治水緑地 8:00
午後には完全に雪溶ける 15:34
春うららの陽光に誘われて打上川治水緑地には大勢の子ども達が三々五々元気に遊んでいた。
ボール蹴りを楽しむ兄弟
このカルガモ、飼っている人があって散歩に連れて来ていた、飼い主にチョコチョコとついて歩き、池に入って餌をあさるったりもする。
子ども達は〝可 愛 い〟と言って遊び相手にする。懐いていて少しも怖がらない。
散歩途中、小公園で見かけた花、左下に見える札には八重咲「マツバボタン」とあるが、調べると稍々違うように思われる、案外何処ででも見かける平凡な花のようだが正確な名前が分らない。
梅の便りはチラホラ聞えてくるが、咲き方がまちまちで咲き始めあり、蕾もあり、以前掲載したように所によってはかなり開花が進んでいるようで、こんな満開の景色も見られる。
早咲き遅咲きと様々だが今年は例年に無く寒さの所為か開花は遅れているのでは???
散歩途中、民家で見かけたほぼ満開の1本
今冬一の冷え込みで頗る寒い、近畿でも中北部はかなりの積雪となる。当分寒気は居座りそうだという。
粉雪舞う打上川治水緑地 15:56
後 旧暦正月大6日
昨日訪ねた〝意賀美梅林と鍵屋〟
明治中~後期の「旧枚方宿町並み」 左下に「意賀美神社」、左中ほどの三矢村飛地の所に「鍵屋(浦)」が見える。
左下に見える「枚方駅」は現在の「枚方公園駅」、「枚方東口駅」は現在の「枚方市駅」である。
「御茶屋御殿跡展望広場」
この広場は高台にあり、隣に梅林がある。
豊臣秀吉の愛妾乙御前(枚方城主本多内膳正政康の娘)を住まわせた御殿があったという。淀川と枚方大橋、その向こう北摂の山々が見られる景勝の地で眺望を楽しむことができる。[写真下]
「鍵 屋」 の 表
昔の「鍵 屋」復元模型
「引札展」には、木南家旧蔵コレクション(枚方市教委所蔵)のうち明治時代に発行された33枚を公開している。
光にさらすと退色するためデジタル処理して復元展示している。
「引 札」とは商店がお客さんに配ったチラシ(広告物)で、その中でも「絵」が中心でカラフルな多色刷りの美しいものを「絵びら」といい、後にポスターの役割を持つようになる。
江戸時代に始まり木版刷りの浮世絵や役者絵を題材にした多彩なものが現れる。
絵師には圓山応挙、川崎巨泉、土佐光起等々も見られる。
圓山応挙の作
土佐光起の作
広瀬春孝の作
和紙で作った「紙人形展」
源氏物語を題材にした、和紙人形30点余りを大広間で展示、その他の作品を蔵等で展示している。日、木には人形作りの体験もできる。
以下は大広間以外の展示作品