掛川市には経済と道徳の教えを今に伝える大日本報徳社がありますが、その支部ともいえる市内富部地区にある富部報徳社(富部公会堂に同じ地)では、このほど、ブロンズ製の真新しい二宮金次郎像を建立しました。さっそく現地で撮影です。
この銅像は、製作を富山県の業者に依頼し台座は地元の石屋さんに依頼、、同社や地区の皆さんが整地や砕石ならしなどの協力を得て設置されたもの。像の高さは、1.2m。金次郎が14歳の時のまきを背負った読書像という。いずれは富部区へ贈呈されるようです。
地元報徳社では、金次郎=後の二宮尊徳翁の教えで、「勤労・分度・雄譲」の三本柱を実践する人が多くなり報徳の教えが広まっていくことを願って建立したとのことです。
訪問したときも真新しいブロンズの二宮金次郎像が陽の光に反射して輝き像も一段と大きく見えました。皆さんもぜひ一度富部公会堂を見つけて訪れてみてください。
左画像は富部公会堂と「経済門」と「道徳門」の二つの門。その左手に金次郎像が見えます。右画像は周囲3.6m,高さ85cmの台座の上に立つブロンズ製の二宮金次郎像。小画像は読書をする金次郎の上半身アップ画像です。
※ 紹介記事は桜木地域生涯学習センター発行の「広報さくらぎ」から引用しました。
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