2月に日本郵便から発行された新郵便切手と、来年度(令和5年度)の発行計画をご紹介します。
日本郵便が2月に発行した新郵便切手は3件25種でした。コレクターとしてご紹介します。
① 2月8日発行。「春のグリーティング切手」で63円及び84円切手がシール式の形で、それぞれ6種類(1シート10枚構成)で発行されました。
① 2月8日発行。「春のグリーティング切手」で63円及び84円切手がシール式の形で、それぞれ6種類(1シート10枚構成)で発行されました。
(63円切手) (84円切手)
※ 春の祝いやごあいさつ用として63円切手はピンク色の花を、84円切手は黄色の花をイメージし、水彩絵の具を使用した柔らかなタッチとなっているとのことです。
② 2月15日発行。グリーティング切手「音楽でありがとうを伝える切手」で84円切手3枚が収容された小型シート切手です。売価は1シート500円です。(既報でもご紹介しております)
※ 切手に印刷された二次元コードを読み取ると、アプリ「Spotify」が現れインストールすると音楽が聴ける仕組み。(詳細省略)
③ 2月22日発行。「自然の風景シリーズ」第2集の切手で、造幣局の桜の通り抜け、鳥取砂丘の風紋や東尋坊の夕日などが描かれています。(1シート84円84円切手10種構成)
★次に令和5年度に発行される切手の計画が発表されました。
発行予定件数は全部で27件。(前年比12件減)
古くから言われた「記念切手」と称するものは、切手趣味週間や国際文通週間を含み、わずか5件。
記念切手により、各種事業が広く周知されてきたことは昔のこと。(かなり勉強になったのですが)
近年特に多くなったのがグリーティング切手と称するもの。グリーティング切手は長期間使えるので、数年に1回発行されればそれでいいのでは!
以前は「IATA総会」や「ガット東京総会」などをはじめ、国際会議や周年記念などの切手で、切手から多くの知識を習得したものでしたが、今はそれはなし。
せめて・・・せめて月1回の記念切手と称するものの発行を期待したいと思います。
収集の仕方も変わって来そうです。
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