気ままな趣味の散歩道

趣味にまつわる話題を、デジカメ画像などを活用し郷土の写真、菜園と園芸、郵趣、版画と年賀状などを紹介してまいります。

素掘りのトンネル:袋井と掛川の市境付近

2014-01-26 08:22:01 | ふるさと紹介

 今ではちょっと珍しい素掘りのトンネルを見つけました。ほたるの里でも有名な袋井市の大日地区と和田岡古墳群でも知れる掛川市の吉岡地区を結ぶ、ちょっと山あいの山道に素掘りのトンネルを見つけました。掛川市の古墳を訪ねようと思った矢先のハプニングです。

 普段は通らない場所ですので、人通りも少なくさびしいところですが、通ってみると”こんなところに素掘りのトンネルが”と見つけたことにウキウキさを感じました。

 ここには3本の短いトンネルが連なっています。掛川から入ると最初は50m弱のトンネルで、地図から判断すると、トンネルの中間点あたりが市境となっているようです。ここもかつては素掘りのトンネルであったことがうかがえる簡易的なドーム型の鉄板で補強されていました。上の小画像が、掛川・吉岡から見たトンネルの遠景です。(本日のタイトルをクリックすると拡大します)

     

  左がトンネルの入り口です。 歩いてトンネルを通過し、出口で振り返り見た袋井市側の入り口です。こちら側はコンクリートブロックなどの補強もありました。

 そこから数十メートル先に二つ目のトンネルがあります。これが完全な形で残っている素掘りのトンネルでした。長さは20m弱くらいです。

 

 ↑ 掛川側から見た素掘りのトンネルの入り口。中を通り天井を見上げます。

 次はトンネルを通り過ぎて袋井市側で振り返ります。

 

 ↑ トンネルの上の山はそんなに高くありません。こちらからもトンネルの内部を撮影しました。

 そして三つ目のトンネルがそ先数十メートルのところにありました。こちらも補強がされておりましたので入り口を撮影して掛川側に戻りました。

  

                      三つ目のトンネル。

 このトンネルは道幅も狭く、車の通った後もありましたが、やはりハイキングやジョギングで通ったほうが趣があります。どのトンネルも日中であれば照明なしで通ることが可能です。


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