今年の大相撲春場所(大阪場所)は、社会環境の新型コロナウイルス感染拡大の影響で、無観客で開催されましたが、15日間力士への感染もなく無事場所が終わりました。
八角理事長と日本相撲協会は開催に向け、実施か否かの決断に悩まされたこと思いますが、実施された勇気を相撲ファンとして称賛したいと思います。
今場所は、横綱白鵬の44回目の優勝で落ち着きましたが、観客のいないTV放送を、連日中入り後半戦をテレビ観戦しながら応援していましたが、その中でも各力士は存分に力を発揮していました。
例によりまして、過去の春場所で活躍(優勝)した力士をたどってみたいと思います。
★ まず10年前、平成22(2010)年春場所。
横綱・白鵬が13回目の優勝を15戦全勝で飾っています。
この場所の横綱は白鵬ただ一人でした。(下画像はその時の星取表です)
★ 20年前、平成12(2000)年の春場所。
残念ながらこの場所のデータ(星取表)が欠番となっていました。
★ 30前、平成2(1990)年の春場所。
横綱・北勝海(八角理事長)が6回目の優勝を13勝2敗で飾っています。この時は同成績が、小錦と霧島を合わせ3人の巴戦を制していました。
この場所の横綱は北勝海、千代の富士、大乃国の三人でした。
★ 40前、昭和55(1980)年の春場所。
横綱・北の湖が18度目の優勝を13勝2敗で飾っています。
この場所の横綱は北の湖、先代若乃花、輪島の三人でした。
◎ 来場所は、新型コロナウイルスの終息も祈り、観客の前での大相撲を期待したいと思います。
また、明後日(3/25)には、新大関誕生の発表を期待したいと思います。
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