将棋の王将戦の第一局は、掛川市の掛川城近くにある二の丸茶室で1月8,9の両日開催されました。
その開催された会場と庭園を2月中旬に訪ねてみましたので画像でご紹介します。
上の見出し画像の門をくぐり左手に曲がると前が芝生広場です(冬のため芝生は薄茶色になっています)。
芝生の先まで行き、振り返ると茶室建物の全景が見られます。
この建物の左手の部屋で対局は行われました。
この場所は修復中の掛川城(正面上部の囲いの中)のすぐ東側になります。
建物に近づき、左側が対局のあった建物(部屋)です。
対局のあった部屋の内部。(外から覗かせていただきました)
その横の屋外には、
小さな水の流れと水鉢が備わった静かなところです。
周辺には車の通る道路はない閑静な場所で、対局にはもってこいの場所ではないでしょうか。
更に庭園の奥に進んでみます。
細い路地のような小道になっており、一般の人の動きはありませんので静かなところです。
横から対局のあった部屋を眺めることもできました。
更に奥の北側には燈籠と水鉢が設置されていました。
この奥の小道等は一般の方はあまり入ってこないような場所であり、近くに道路もありませんので閑静な場所となります。
その横には梅の花もほころび始めていました。
二の丸茶室を一周してご紹介しましたが、静かな環境の中で藤井聡太王将と羽生善治九段の王将戦第一局にふさわしい会場であったことと思います。
この後王将戦は現在二勝二敗で第五局に向かいます。両者には共に頑張ってもらいたいと思いつつ、掛川城二の丸茶室を後にしました。