今年もスズムシが8月中旬から10月中旬までの約2ヶ月間「リーン・リーン」と鳴き続けてくれましたが、その期も終わり、来年の孵化に向け越年の作業をしました。
10月中旬まで鳴いていた終盤の飼育箱の姿。
エサ類を取り去ると、周辺には死骸も見られます。
さらに、飼育に必要だった炭や板を取り外しました。この表面を少し(1~2mm)そそぎ取り全体をきれいにします。
その上に新しい川砂を2~3mm乗せ、水分を多めに含ませ来年の孵化の準備のでき上がりです。
最後の作業は中の砂が乾燥しないようケース全体をビニールで覆い 完全密封としました。この時、隙間を作っておくと半年以上先には乾燥してしまいますので乾燥しないよう注意が必要です。
ケースに蓋をして、作業経過のらラベルを張り、冷暗所に来年6月上旬まで保管します。
来年の孵化を期待して!