夏の風物詩に観葉植物の吊りシノブがありますが、その一歩手前の段階です。
シノブはシダの種類ですが、石や炭、木片などに巻き付きそこから枝を伸ばしてその先に大きく開いた葉をつけています。緑が豊かで、形を作ったシノブの下に風鈴などをつけ夏の風物詩として重宝されています。しかし、一時造った吊りシノブもいつしか枯れ、ことし再び炭に巻きつけました。が、ことしは時期も遅く半枯れ状態ですので、来年に期待しています。その時は下にガラスの風鈴などをつけ夏を涼みたいと思っています。現在の石に巻き付いたシノブなどをご紹介します。
上の小画像とした2画像は、ことしのシノブの石付きです。
鉢に火山岩などを置きそれにシノブを蒔きつけています。
次の左は昨年作った吊りシノブ。まだ葉の出具合が少ないですが、これに風鈴などが似合います。右は今年造った吊りシノブ、来年はきれいな緑の葉を出してくれると思います。
左:吊りシノブ (昨年製) 。 右:吊りシノブ(本年製)。
次は今年作った吊りシノブのため、昨年来のシノブの一部をはぎ取りアンバランスです。でも来年には延びて形を整えてくれると思います。
今年の吊りシノブ作成のため、一部がはぎ取られたシノブ。