届かなかった手紙

　「この世界の片隅で」とどちらを見るか、同じ時刻に悩んだがＮＨＫ特集を選んだ。「生きて帰ってほしかった」「本当に戦争は悲しいこと」 届かなかった手紙の多くはアメリカに眠っている。 遺言書 「もう駄目だと思ったんでしょうね」。焼却をと書き残した柳行李が見つかった。 涙 すべてを戦争にのスローガン。
　３４通の手紙を持ったまま硫黄島で死んだ１兵士「戦争さえ無ければ」元気でおりますからは偽り 「戦争は酷いことですね」 わしが死んだら 肉食べてええと飢餓の戦場 「戦争って怖いね嫌ね」 愛する人に届かなかった手紙は７３年ぶりに親族の目に。

となりのトトロ

　金曜ロードＳＨＯＷ！はスタジオジブリ 宮崎駿監督作品、「となりのトトロ」。これまで何度も見たはずなのにどこか違う気がする。だが、田園に森 田舎、原風景に懐かしさ。甘えん坊メイとしっかり者サツキ姉妹、「真夏の夜に 心躍る冒険」純粋なメイとトトロの出会い。ずうっとずうっと昔、人と木は仲良しだった。水遊び 好奇心 雨の中停留所でトトロに 猫バス 違和感はない。
　カンタにおばあちゃん 村人との共存。数十年前に買ったトトロの携帯ストラップが今もある。

いらっしゃいませ

　山林の多い県で雨もよく降る。人なつっこいお出迎え犬。傾斜のコンクリート舗装の道路脇、夏の照り返しと豪雨時など大丈夫かな。

一般人も巻き添えに

　７３年前の敗戦時、陸海軍や内務、外務、大蔵各省 など日本のあらゆる組織が自己保身で戦争犯罪を消すため、焼却に血眼になった。軍は警察を通じて全国の役場にも焼却を命じた。「戦犯にされる恐れのあるような公文書を焼却しろとの指令」。
　「陸海軍は、機密文書が連合国軍の手に落ちるのを防ぐため、重要文書を焼却した。陸軍省と参謀本部、海軍省に軍令部のあった地域では、何日間も炎と煙が立ち上がった」との記録。公文書は国民のもの、(朝日新聞デジタル) 安倍政権の秘密保護法にも戦争の自己保身が見え隠れ。

ほっと一安心

　広島のいとこに電話した。９５歳?、たった１人になった私の叔母と親娘で暮らしている。もう寝ていて話せなかったが、叔母といとこの声も話し方もそっくり。懐かしく会話ができた。
　西日本豪雨被害を心配していたが、運良く駐車場に少しの浸水で済んだと。愛媛の被害状況もニュースで知っていて、叔母家族が昔住んだ場所だけに話題に。わが家は故郷、叔母家族たち家族との思い出を共有できる。

きっかけにして

　あると場所まで分かっていても私自身はそこまで行けず、昨日頼んだが断られ今日また頼む。専用メモ用手帳、手帳は見つけてもらったが、挟むか上に置いていた肝心の用紙は不明。
　破いた包装紙?に書き折りたたむ。発病までは度々手にし書きかえも、確かにあるはず私には大切でも、他の人にはゴミ!!あの部屋には多い。手帳に書いていればと悔やむ。リハビリでは中止の階段を２段上がり諦めた。

人は消耗品!自民憲法

　憲法第１０章は「国の最高法規」。(９７条)に基本的人権の永久不可侵性 (９８条)には憲法に反する法律等は無効であると。(９９条)に「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」と特に名指しする。
　この憲法尊重擁護義務を定める３箇条の条文を犯し、安倍改憲は党是?!党員全員の悲願!と憲法改悪を加速する安倍。 だが、改憲自体が違憲行為。それをたくらむ勢力は議員となる権利もない。７３年前の８月１５日、明治憲法下の大日本帝国と軍国主義は崩壊したはず。安倍自民改悪憲法、批判すれば非国民か国賊・売国奴扱いの過去と重なる。

船乗りたちの戦争

　ＮＨＫドキュメンタリー６万人の船乗りたちが戦場の海に消えた。前線に兵士や物資を運ぶため海軍に強制徴用され管理下に漁師ら船舶と船乗りたち、 極めてずさんな命令に従うことを強いられた。漁師も軍属、兵役義務のない１４歳の子どもまで。
　敗戦間近には月に１００隻が沈没したと画面は赤丸で埋まる。しかし海軍は被害は少なく発表した。無防備の徴用船に米軍の弾丸雨霰、１１７７隻?沈没とも。国家の無謀な戦争に巻き込まれ犠牲にされた船員たち、海底に今も船の残骸。

う〜うん

　あと３０分ほどでと、毎回焦(あせ)る。まだ靴下履いてない、何でもないことのようで難しい。できるだけ腰を曲げ、靴下を持った手を伸ばす。足の指に引っ掛け、まず５本全部に被せればこれで履けるとほっとする。
　だが、まだ片方があり履き終えベッドに仰向けに寝る。「こんにちは おじゃまします」といつもの訪問者の声。今日の昼食は早く食べていて、待たせず済んだ。足の爪切りはまだ無理。

毎年恒例

　　　　　　　　［ 暑い夏は 嫌いです。毎年恒例の 夏ポーズ 。］