忘却への扉

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誤解はしない

2009-07-28 | 平和を
 7月25日、久しぶり麻生太郎首相らしい発言がニュースになった。横浜市での日本青年会議所の会合のあいさつ。[ 高齢化社会の現状に触れ 「日本は65歳以上の高齢者が元気。介護を必要としない人は実に8割を超える」 と指摘した。 ]
 [ 「元気のある高齢者をいかに使うか。この人たちは、働くことしか才能がない」 さらに 「80歳過ぎて遊びを覚えても遅い。60歳、80歳、を過ぎての手習いは遅い。働ける才能をもっと使えば立派な納税者。彼らが納税者になれば、日本の社会保証は全く違ったものになる」 と述べた。 ]
 この後の仙台市内の講演では、この発言について [元気な高齢者に働ける場をつくることが、活力ある明るい社会だと申し上げた。誤解を与えたようだ」 と釈明した‥ ]
 マンガの好きな麻生首相は冗談も上手。自民党の危機の状態での解散をして、総選挙前にブラックジョークを聞かせる余裕を持っている。 でもお金持ちの麻生首相はご自身が、日本の一般庶民の暮らしとの極端な格差の地位にいるのをご存じないようだ。
 首相の釈明の言葉が現実の政策だったら、ハローワークも開店休業のはず。若い労働者までが仕事を失い苦労している社会ではリクルートスーツの貸し出し支援までが。
 ただでさえ高齢者が邪魔にされたような仕組み。マニフェストに年齢80歳以上の雇用と職業の安定確保の文字を加わるかが楽しみ。それに社会保障の充実も。

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