忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

コロシては

2006-05-06 | 平和を
 部屋に入ると、物騒な話が聞こえる。すぐに殺せばいい、殺さないからあんなことが起きる。まさか殺人を奨励する会話?
 どうやら殺人事件の容疑者に関しての事のようだ。人を殺せばすぐに死刑にすればよい。生かしておくから再犯もでると、裁判の弁護さえも批判している。

 人を殺した者は即死刑にすべきだとの言葉をわりと聞くようになった気がする。人を殺す事を容認する社会には危険を感じる。
 殺人の無い世の中でこそあるべき国だ。法に許されるれ命令があったとしても、殺人には変わり無い。無感覚であってはならない。
 罪を罰するために罪を犯させないために悪い他国を懲らしめるために平和を守ために、巨大な力が絡む狂暴な殺人殺戮ともなると正義や英雄の言葉が加えられたりする。
 殺人はしてはならない。戦前回帰が言われてもいる。死を美学する時代に逆行しなければよいがと、雑談が不安になる。

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