忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

いっしょに暮らす

2008-07-23 | 日々
 後で写真を撮れば良かったのにと、後悔することもよくある。一度に幾つもできないのと、判断力の鈍さだと諦める。
 隠居の方から珍しく息子が呼んでいる。急いでという様子だ。「蛇がいる!」なんだ珍しくもない。最近でも庭でマムシと2メートル余の青大将がいた。
 「どこに」と行くと、そこと指差したのは玄関の中。まさかとも思うが、戸を開けていればいつでも入れる。
 あそこ、そこと指差されてもなかなか見つけられない。やっと発見して井上伯父制作の杖を使って、蛇を外へと誘導する。
 廊下の隅に居たから布団の中で休んでいても不思議はない。この家が気に入ったのか、出るのは嫌な態度を見せる。
 玄関の出口の隅でとぐろを巻いて頑張った。杖で引っ掛け指示をする。ガマン比べが終ると、蛇は1メートル以上に身体を伸ばし庭に出た。
 くねくねしながら犬のそばにある石の隙間に消えた。翌日に「また玄関に蛇が!」と呼ばれ杖を持って行く。 荷物を片付け手早く逃がしてやる。きょとんとした犬の場所に消えた少し小さな別の蛇。雄雌二匹で住んでいたのだろうか、玄関で蛇が暮らす環境は、わが家の良さかも知れない。
コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 幸せの顔で | トップ | 応援するよ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々」カテゴリの最新記事