忘却への扉

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離ればなれはイヤ

2009-09-09 | 平和を
 先日の【地震・雷・火事・母さん】に2件のコメントが届いた。その内の1つはヒロシマ原爆投下の爆心地を見たいとの子供の希望につき合ってお出かけした娘からの報告。
 怖いけどと題したコメントは【原爆が恐ろしいの分かった分かったけれど、目の当たりにしてないから理解できないのでしょう。原爆が落とされる前後のパロラマを何度も見比べて理解しようとしてましたけれど。原爆が落ちてお母さんと離ればなれになったらどうしょうと思ったみたいで】
 幼稚園児の年齢で難しく考える必要はない。原爆が戦争が悲しく恐ろしいこと、再び体験するような社会はみんなにとって不幸な社会、「お母さん~お母さん」と呼んで探せばすぐにやって来て「なあに」優しい声をいつでも聞けるのが幸せ。
 あってはならないことだから『二度と繰り返しませぬから』と誓ったのだ。屁理屈を付けて、戦争好きの大日本帝国にと歩ませた非国民たちを正当化はできない。
 帝国日本の敗北で新しい国日本、平和を世界に誓う憲法を持つ民主主義の日本に生まれ変わるはずだった。改憲を党是とする政党がずっと政権を握っていた。連立与党に加わった各党も、軍事的には実質改憲の手助けをしてきた。幼い子供の純粋な思いに教えられる、誰にでも単純に分かる本当の平和がいい。

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