忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

すずしさから

2019-03-02 | 画像
 散髪をして頭がすずしくなり祖父を思い出した。子どものころ高校生までは坊主頭だった小学生のころは、縁側か、庭に椅子を置き座り祖父にバリカンで刈ってもらっていた。持ち手が木製のもあった。静かに坊主頭になるのを待つ、中学になると自分でできるのではと手刈りを始めた。
 高校なると散髪屋が増えた。今思えば、祖父の孫との楽しみを私が奪ったと気づき、優しい祖父は何も言わなかっただけに、申しわけなさが残る。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする