忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

なみだのたび

2013-11-01 | 追憶
 先ずは私が読んでみて、孫娘にも買って送ろうかと考えた。 【99のなみだ 旅】 涙がこころを癒やす短編小説集 リンダブックス ・編著/リンダブック編集部 ・発行所/泰文堂 2012年1月5日/初版第1刷発行
 [沙希は宣告された余命を生きるため「死ぬまでにしたいこと」をリストにしてノートに書き綴った。家族と行きたい旅行、娘に教えておきたいレシピ…。最後の一行を叶えたとき、沙希の胸に去来した想いとは。人生を生き抜く姿がまぶしい「エンディングノート」。
 脱走兵の汚名を背負ったまま、戦争から帰らなかった父の骨が沖縄で発見された。遥かな時を経て届いた父の本当の想いが胸を打つ 「父の骨」
 聴覚障害をもつ息子の一人旅を心配する母親を描いた「二日間のグレート・ジャーニー」ほか。 やさしい涙が心にしみる12短篇小説集。
 ◇エンディングノート/谷口雅美 ◇父の骨/名取佐和子 恐るべき妹、帰阪/十時直子 ◇月の輝く夜に/谷口雅美 ◇送別のことばを/金広賢介 ◇二日間のグレート・ジャーニー/田中孝博 ◇母の日に/梅原満知子 ◇それぞれの道/小松知佳 ◇今年のレタス/甲木千絵 ◇旅立ち/池田晴海 ◇夢の理由/谷口雅美 ◇パーク・トリップ/名取佐和子
 先日のを入れわが家の本棚には【99のなみだ】が13冊積まれている。孫娘も私が買い与えた同じ本を4、5冊は持っているはず。
 今回の、なみだは「エンディングノート」知人の死に重なるのと、このブログにも同様な意味を含んでいるから。「父の骨」私の大切な非戦のためでもあり購入した。流すなら心を癒やす涙がいい。