忘却への扉

 日記? 気づいたこと 何気ないひとこま 明日への伝言 願い 子供たちに 孫たちに そしてあなたに・・ 

従姉と同じ

2007-12-17 | 共に
 電話機の近くに居たのだろうか、すぐに従姉の声を聞きこちらが一瞬とまどった。年齢も上だが話の進めかたも、ずいぶんと上手。
 どちらが電話を掛けたか迷うぼど。私の性格や趣味に能力まで、従姉は大半知っていて、私はそれで助けられる。
 彼女が看護婦長の現職当時に、私が事故で死の寸前まで行った。その時、無意識の中で献体の会と従姉に電話を頼むと言ったと後に聞いた。
 「今でも本は読んでる?たくさん有ってうらやましい」お互いに本の無い時代と家庭で育っている。身近に本があるだけで、安心した気分になれるのも同じ。
 本が好きで時間が許せば本を開く。読んだ内容を忘れたり持っている本をまた買ってしまうのも同じ。読書の量と時間は私の方が少ないけど、その他では上回る。
 書名までは話に出なかったが、私のはマンガもかなり含まれる。こんな話をすると「本」を集中して読みたくなった。