アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

大分の失敗

2008年09月08日 19時06分28秒 | Weblog
 今年不正採用された人達だけ処分するということが、どういうことかわからなかった連中の惨敗としかいいようがない。あちこちのサイトやブログで書かれていることを読む気にもなれないだろうが、不信感は募るだけになっている。こういう事態を招いた大分の教育幹部の責任は重い。もし、あれを幕引きに考えているなら、極めてお粗末。少なくとも、教育にかかわる資格も資質もない連中じゃないか。現場の混乱に対して「不正に対しては仕方ない」という教育長の言葉は返す力がない。
 自分の知らないところで働きかけがあって採用になった人。不正で不採用になった人。どちらの痛みが大きいのか。どちらも大きい。
 最近教育が鈍感な連中で左右されていると思う。文科省も教委も管理職も同じ。子どものことを考えたヴィジョンが明確ではなく、ただ、事なかれ主義になっている。教育長が保護者と徹底討論する気概もない。そんな連中の教育行政だ。大阪の橋本知事が「クソ教育委員会」とか言ったらしいが、傍からみればそうなんだということを認識すべきだな。大分はクソ以下だろうが、クソ以下って、何だ?