アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

暫定税率継続に何故風当たりが強いか

2008年01月18日 18時31分55秒 | Weblog
 継続派は道路整備を訴える。廃止派に「廃止にしたら、その金をどうするんだ」と意気込む、「具体案を出せ!」と。答えは簡単だ。「作らなければいい」
 道路をつくる所を具体的に出すべきだ。それを全部集計して、なるほどというところの道路をつくればいい。今まで、年度末になると、アスファルトをひっぺがえして、新しく敷き直すという工事を毎年毎年いたるところで見てきた。だったら、道路をつくるところに回せばよかったのだ。だから、今さら道路をつくるためには必要だという意見は通らない。国民のためを思うなら、本気でそう思うなら、ガソリンの高騰に汲々の状態をどうにかしろよ。それを見ないで、道路道路って、国民のためじゃなく、自分のためじゃないのか、献金して票をまとめてくれるそういう業者のために。
 いわゆる「道路族」の議員も、暫定を暫定的にストップして、値段が下がったらまた暫定を暫定的に、くらいのことを言わないと。皆さん、誰がどう言うかきちんと覚えておきましょう。

歯なしの話(11)

2008年01月18日 18時11分34秒 | Weblog
 毎回同じ時間に行く。椅子は窓に向いており、窓の外の景色が比較的明るくなったような。春が少しずつ近づいているということなのだろうか。
 そんなことをはっきり考えている訳ではない。ぼんやり。もうどうでもしてくれというステバチと無関心を混ぜて、それに絶望を振りかけたような感じの中でぼんやり、そんなことを考えていた。
 今日は隣の椅子にほぼ同年配の男が座っていて、言葉は交わすことはなかったが、握手したい思いを感じた。同病相憐れむってヤツかもしれない。
 今日は明るいうちに終わった。早退する生徒を校門から出る時、結構元気な様子であることは珍しくない。あれと同じかもしれないが、ドアを出て車に向かう時に鳴り響くベートーベン。歓喜の一週間の始まりだ。