アーダ、コーダ、イーダ!

浮かんでは消えていく想い。消える前に名前をつければ、何かにつながるかもしれない。何処かにいけるかもしれない。

紅白歌合戦寸評

2008年01月01日 01時18分04秒 | Weblog
 久しぶりに、ということはつまり数年ぶりに紅白歌合戦をほぼ全部観た。子どもが「無人島生活」を観るというので、彼女達の母親を一人にするのも悪いという慈愛に満ちた行動。
 主役はいつも思うがNНKの技術。素晴らしい。ただ、あれだけの照明を使うのは京都議定書を考えるといかがなものか。まあ、いい。
 ただ、仲居を紅組というのは、どうもいただけない。裏があるのか。守屋みたいな。女性の中にも沢山いるじゃないか。それを何故自分から伝統を壊すのか。それがわからない。わからないから、下司は勘ぐる。でもつるべはよかった。感情が出ると、つなぎが生きてくる。もっと聞きたくなる。中居はダメだ。あいつには思い上がりと商売しか見えない。
 司会者ではなく監督制にすればいい。9月に監督を決めて、監督が選手を選ぶ。その方がよかないか? 
 最近はテレビから紅白どちらかに投票できる。だったら、もう一度聴きたい曲の投票をすればいいのだ。そういうのがある。
 久々に観て、いい番組だと思う。残した方がいい。ならば、考えるところは沢山あるが、今の方向はよくない。技術よりも歌手と歌が浮かび上がるようにしないと。アイデアがないと金をかける発想だ。観る側の立場を考えていない。NHKの自己主張なんかいらない。