
今日の島市
この季節の島市へ行くと冬瓜(とうがん)が出ています。(画像右下)
冬瓜の旬は冬でなく夏なのに、なぜ冬瓜というのでしょう?
冬瓜は貯蔵性が高いので、夏に収穫しても冬までもつという意味らしいですよ。
実際には冬までは無理ですが、野菜室に入れておけばかなり日持ちしますから、
好きなときに取り出して一品作れる便利な食材ではあります。
さて、明日の午前中は、薬草研究会の夏野菜料理教室があるのですが、
昨年も今頃にこの料理教室がありました。そこで冬瓜料理を習いました。
*冬瓜の豚そぼろあんかけ★薬草研究会の夏野菜料理教室#4
わたしが尊敬する南の魔女に教えていただいた、
切り昆布と干し椎茸で煮る冬瓜のそぼろ煮です。
顆粒だしを安易に使ってはいけないと教わりました。

冬瓜のそぼろあんかけ(ねり入り)(邪道編)
しかし、わたしは凡人なので、教えを忘れてまた市販の顆粒だしで作ってしまいました。
うわーん!南の魔女、ごめんなさい!明日のお料理教室で懺悔したいと思います。
この冬瓜のそぼろあんかけは邪道ではありますが、普通といえばまぁ普通です。

正しい作り方で作りたい方は、ぜひ南の魔女の作り方を見習ってくださいね。

冬瓜は、半分に切ってからいくつかに切り分けてワタを取り皮をむきます。
下茹ですると冬瓜のクセが抜けておいしく仕上がります。

今回はイージーに作りましたから(いつもですが)、
鶏挽肉をおろし生姜でさっと炒め、そこに水と調味料を入れて冬瓜を煮ました。
調味料は顆粒だし、酒、みりん、醤油です。
※鶏そぼろをふわふわに細かく作りたい方は油で炒めず、
お酒の中に鶏挽肉を入れて菜箸数本で細かくそぼろにするといいですよ。

冬瓜が煮えたら彩りとアクセントにネリを入れてサッと煮ます。

ネリに火が通ったら、水溶き片栗粉でとろみをつけて出来上がりです。

とろっと煮えた冬瓜はとってもおいしいです。お作りくださいね!


海老と冬瓜のあんかけ
◎海老と冬瓜のあんかけの作り方はこちらです。
挽肉を海老に変えるとご馳走感がアップしますよ。











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