八丈島のおいしい暮らし

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八丈島のスーパーあさぬまからお届けしています

カンモ餅の作り方

2008年12月11日 11時17分36秒 | 島料理/島の幸
◎この記事は、「ロベまつりのひょんはー餅つき」から続きます。



カンモ(サツマイモ)餅をつき始めたところです。
カンモ餅を作るには、普通のお餅と同様にもち米を蒸かし、
そこに茹でて(または蒸して)つぶして、数日干したカンモを混ぜてつくんですよ。
茹でた(または蒸した)カンモをそのまま使うと、
水分が多すぎてお餅がべちょべちょになってしまいます。
そのために、つぶしてから干す工程が必ず必要です。

◎以下のサイトをご参考にしてください。
●かんももち(民宿ふなみ荘)
●かんも餅(サツマイモ入りお餅)(多花園)

「えこ・あぐりまーと」では、干したカンモに砂糖と塩を入れてついていました。
「砂糖は入れない」と仰る方もいらっしゃいます。この辺はお好みです。



先ほどと同様に、「ひょんはー餅つき」でカンモ餅をつきます。



干したカンモを使っても、カンモ餅の出来上がりは普通のお餅より柔らかなので、
慣れた方が手早く打ち粉を混ぜながらまとめていきます。



子どもの玩具、スライムみたいに伸びがいいです。
びよ~~~んと伸びますよ。



手早く、小さなお餅に丸めていきます。



出来上がりのカンモ餅です。きれいなウグイス色です。
カンモの味がおいしい素朴で気持ちのなごむ島の昔からのおやつです。



お土産までいただきました。
「えこ・あぐりまーと」 のみなさま、ご馳走さまでした!

◎この記事は、「島料理/島の幸」カテゴリに収録します。
コメント (2)
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ロベまつりのひょんはー餅つき

2008年12月11日 09時57分26秒 | 突撃!八丈ごはんレポ!
12月6日(土)に、「えこ・あぐりまーと」で行われた
「ロベまつり」の「ひょんはー餅つき」を見に行ってきました。



午後3時から、「えこ・あぐりまーと」のティールームで行われました。



先ずは、焼きカンモ(サツマイモ)が参加者に振舞われました。
ホクホク甘くておいしい島のカンモは最高ですね!



蒸したもち米を3本の細長い棒状の杵でこね回して、



「ひょん!」「はー!」「ほい!」のかけ声で3人でお餅をついていきます。
これが中之郷の「ひょんはー」餅つきです。
◎昨年の暮れにも一勝さんの「ひょんはー餅つき」の記事を掲載しました。



仕上げに力強く普通の(?)杵でついて出来上がりです。



見物人も交代で餅つきに参加します。



つき上がったお持ちは、手馴れた係の方々が次々に細長く丸めて切っていき、
見物の方々にこのお餅が振舞われます。


あんこ餅ときな粉餅

この他に、おねいさんの大好きな大根おろしのからみ餅もありました。


としあに

「えこ・あぐりまーと」のメンバー、としあにが、
「もっと大勢の人に見にきてもらいたいんだよね~どうしたらいいのかな?」
と、おいしいからみ餅を召し上がりながら仰っています。

「えこ・あぐりまーと」では、中之郷の地熱発電を利用した温室栽培の
野菜やフルーツなどを生産者が直接販売しています。
あさぬま八丈DAY!の島スィーツには、これまでにこの温室で栽培された
八丈島産のマンゴー、パパイヤ、ドラゴンフルーツなどを使わせていただいています。

「えこ・あぐりまーと」の生産者はご高齢の方々が多いので、
もっと若い方々にどんどん遊びに来ていただきたいそうです。

◎今月の20日(土)には、「ロベまつり」第2弾の
「むかしのあそび、ならわしを手作りで体験!」が行われます。

午前10時~午後4時(お好きなコーナーへ!)
1.ミニ門松作り
2.紙ひこうき、こま、ブンブン、竹とんぼ作り
3.リース作り(ロベの葉を持参してください)
4.年賀絵手紙作り(細筆、墨、硯を持参してください)


お子様とご一緒に、昔遊びの体験、いかがですか?
お申し込みの手続きはいりませんので、直接「えこ・あぐりまーと」へ
お友だちとお誘い合わせの上、どうぞお出かけくださいね!



「えこ・あぐりまーと」は、八丈町の建物です。
みんなでどんどん利用しましょうね!

◎この次の記事には、八丈島のおいしい「カンモ餅」の作り方を掲載します。
◎この記事は、「突撃!八丈島のおいしいごはんレポ!」カテゴリに収録します。

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