べんりや日記

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煙突掃除

2011-01-06 10:27:08 | 山の木の話(越後杉)
薪ストーブを導入すると欠かせない
煙突掃除の話です


高寺にある工場の休憩室の暖房は、廃材を使っています。
工場の薪ストーブは、時計型ストーブで使い捨て専用です。煙突も廃材利用で工事現場から出た物が半分を占めています。

薪ストーブを使っていると、煙突内にススが溜まり、燃焼効率が落ちてしまいます。

11月から使い始めて、大分ススが溜まってきたようで、吸い込みが悪くなり、部屋内に煙が充満するようになり、年末の大掃除に工場の煙突掃除を行いました。





工場の休憩室にあるストーブの煙突
このまま掃除するよりも、
バラして掃除したほうが早いようです。


105ミリのステンレス製ですが、一重管タイプなので、
どうしてもススが溜まってしまいます。


中は、固まりになっています。
特に「曲がり」部分などの役物に溜まりやすい・・


市販の掃除用ブラシで中のススを除去します。
番線(針金)の先端に金属ブラシをくくりつけていますが、
普通は、金属ブラシの両側にヒモを取り付けて、
両側から交互に引いていくのが標準です。


だいぶ、きれいになりました。


掃除が終了し、組み立てて終了です。
吸い込みがよくなりました。


二重管タイプの断熱煙突だと、結露が少なく、中にススが溜まりずらいのですが、多少は溜まるので、秋口等に手入れをしたほうが良いと思います。乾いていれば、今回のようにこびりついてはいないので、容易に掃除することが出来るでしょう。

一重管タイプは、冬場の使用中に内部にススが溜まってしまうので、ススを掃除しながら使用しなければなりません。

煙突のグレードが上がれば、それなりに手間もかからないのですが、そこは予算との兼ね合いでしょう。



工事の際の残材を保管しておきました


残材を適当の長さに切断して薪にしています。


仕事柄、薪には不自由しないのですが、できる限り残材や不要な木材を燃料としています。
朝のミーティング時の30分位暖が取れれば良いので、それほど量は必要ありません。
余った薪は、100円コーナーに廻すようにしていますが、年末は需要が多いようで、欠品状態になりがちです。



工場にある薪小屋
冬場は欠品状態になりがち・・




長岡市高寺町乙-35


薪小屋の記事はこちら



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