今日も快晴。放射冷却現象により、マイナス気温で朝の路面は凍結していた場所がありました。
もう、雪は降らないのかな?今年は・・
では、そろそろ基礎を始めることにしましょうか・・
今年の春からの工事も早めに段取りできるので好都合です。
ようやく、旧栄町T邸のカキシブ塗り作業も終盤となりました。
先週は、夜な夜な柱や梁を塗っていましたが、土曜日の12時に、ようやく台所、居間のカキシブ塗りが終わりました。(さすがに疲れた・・)
表具屋さんにバトンタッチできます。
建て方の前にあらかじめ工場で褐色に塗っておいた梁や柱をもう一度塗って磨き上げ、カキシブで定着させることで材料の耐久性が上がります。
カキシブは、塗ると固まり、防水、防腐作用があります。
昔の唐傘(カラカサ)は紙で出来ていましたが、カキシブを塗って防水性能を得ていたのです。よく時代劇で、浪人が塗っている光景を観ていた記憶もあると思いますが、昔の人の知恵なのです。
褐色に仕上がった梁や柱と白壁風に仕上げる壁が対比して、古民家風の落ち着いた感じの部屋になります。
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