何かをすれば何かが変わる

すぐに結論なんて出なくていい、でも考え続ける。流され続けていくのではなくて。
そして行動を起こし、何かを生み出す。

政治改革の底流には守旧派への嫌悪感か

2005-08-09 13:38:01 | 思いつくまま
首相支持率61% ニッポン放送緊急アンケート (産経新聞) - goo ニュース

 最後の土壇場にきて、郵政民営化が参院否決となり、小泉さんも泣き顔のように見えた。しかし、今日は長崎の原爆慰霊式典に出席と、ほんと超ハードな活動には驚かされる。立場上、当然かもしれないが、でもこの点ではエライと思う。

 郵政民営化の是非はよくわからないが、自分の住んでいる環境下では、民営化されても影響は少ないと思うし、郵政事業が道路公団と関連していると聞くと、民営化賛成と言いたくなる。反対議員の理由も、あまり説得力を持って聞こえないし。

 郵政民営化という大問題があったにもかかわらず、小泉さんの支持率がここまで高いと、これで本当に「自民党が壊れる」ことのほうに国民の関心は高いのだろうか。自分の選挙区じゃないから、落としたくても落とせずにいる議員って、自民党に多い。
 そんな政治家は、選挙区内の支持者を頼りにしているんだろうが、国民からはブーイングを浴びていることが実感できないんだろう。

 反対派のすべてがそうだとはいえないが、派閥の領袖やそれに近い人は、おおむねそんな存在なんじゃないだろうか。

 だから、来る衆議院議員選挙も、党の戦いじゃなくて、個人の評価になるのかもしれない。その政治家のすべての考えに同調できないわけじゃないが、ここでも老害というか、腐敗臭のする政治家に、なんとかして引導を渡すことができれば、民営化の賛否を問うと同時に、明日の政治を占う選挙にもなるのかもしれない。

 新たな第一歩としての、9.11事件になれば面白いのだが・・・。

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